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フリーアドレスと固定席の向き不向き比較調査

2022年7月29日公開 / 2025年10月23日更新
  • フリーアドレス
  • 生産性

オフィスの座席の運用方法は、一人ずつ席を割り当てた「固定席」と、だれでも自由に席を使える「フリーアドレス」の大きく二つに分けることができます。それぞれのメリットやデメリットについては、すでにいくつかの調査事例がありますが、これまで大半のオフィスで運用されてきたのは「固定席」。複数の企業やオフィスをまたいだ、横断的な調査はあまり行われていませんでした。

ところが過去の記事でも紹介したように、2020年以降国内でも新型コロナウイルスの感染が拡大。それまで「固定席」で運用してきたオフィスでも「フリーアドレス」の導入が進み、その結果、両方の運用方法を経験したことのあるワーカーが一気に増えることになりました。

自分の居場所を感じやすい固定席、コミュニケーションがとりやすいフリーアドレス

この現状を受け、オカムラでは「固定席」と「フリーアドレス」のどちらでも働いたことのあるワーカーを対象に、アンケートを実施。いくつかの働くシーンを想定したときに、どちらの運用方法の方が良いと思うか、聞いてみました。

結果を見ると、シチュエーションによって「固定席」派が多いケースもあれば、「フリーアドレス」派が多いケースもあり、バラつきが見られました。たとえば「オフィス内に自分の居場所があると感じる」は「固定席」、「ふだん接点がない相手とのコミュニケーションがとりやすい」は「フリーアドレス」の回答が多くなっています。両者には、それぞれ向き・不向きがありそうです。

まとめ

前述の通り、コロナ禍の影響によって「フリーアドレス」を導入する企業が増えていますが、どんなシーンにも「フリーアドレス」が適合するわけではない点には注意が必要です。過去の記事でも、職種によって「固定席」と「フリーアドレス」を希望する人の比率が異なることをご紹介しました。

たとえば、既存のチームの役割を重視するなら「固定席」、部門の枠を超えた仕事を目指すなら「フリーアドレス」。こんな風に自社の将来像を見定めた上で、どちらの働き方が適切か、検討することが望ましいと言えます。

イラスト:ウラケン・ボルボックス

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オフィスづくりに関するQ&A

Q1

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A1

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現状課題の整理や物件選定、レイアウト設計、施工期間などを考慮すると、余裕をもった準備期間を設けることでスムーズに進められます。
オカムラでは、初期段階からお客様のニーズや課題を伺い、スケジュール立案や検討資料づくりをサポートしています。 お問い合わせ

Q2

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A2

オカムラでは、オフィスの企画・設計・施工・運用までを一貫してサポートします。
働き方や組織課題を丁寧にヒアリングし、レイアウト、家具、照明、ICT環境などを総合的にデザインします。
また、移転・改装後のアンケートや改善提案を通して、働き方の変化に寄り添った空間づくりを支援します。 オカムラのオフィスづくりソリューション

Q3

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A3

改装の内容や規模、目的によって費用は大きく変わります。
例えば、部分的なリニューアルなのか、働き方改革を目的とした全面リニューアルなのかによっても必要な費用は異なります。
具体的な金額を知りたい場合は、現状の課題やご希望をお伺いしたうえで、最適なプランをご提案いたします。まずはお気軽にお問い合わせください。 お問い合わせ

Q4

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A4

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オカムラでは、丁寧なヒアリングを通して課題整理や事例紹介、スケジュール・費用感の目安提示など初期検討をサポートします。
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Q5

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