空港スタッフを支える、 円滑な連携と働きやすさを 両立した空間
ターミナル増改築を機に、 次世代の採用力と定着率を 大幅強化
西鉄エアサービス株式会社 様

空港スタッフを支える、 円滑な連携と働きやすさを 両立した空間
ターミナル増改築を機に、 次世代の採用力と定着率を 大幅強化
Project Data
- プロジェクト名
- 西鉄エアサービス株式会社
福岡空港支店 集約移転プロジェクト
- 面積規模
- 300㎡(ハンドリンググループエリア) /
370㎡(バックオフィスグループエリア)
- 人員規模
- 150人(ハンドリンググループエリア) /
100人(バックオフィスグループエリア)
- 完成年月
- 2025年3月(ハンドリンググループエリア) /
2026年1月(バックオフィスグループエリア)
About Client
西鉄エアサービスは、全国で空港運営サポート事業を展開する会社です。旅客サービス、ランプハンドリング、貨物ハンドリングなどの空港地上支援業務を通じて、安全で快適な航空輸送を支えています。
Point!
- 事務所が点在し、交流不足や休憩室の少なさが課題だった
- 複数拠点をワンフロアに集約し、コミュニケーションを円滑にした
- 事務所と現場の距離を近づけて、移動負担や待機場所不足を解消
- スタッフに寄り添った設備を導入し、ここで働きたいと思える空間に
Project Story
西鉄エアサービス ご担当者様
当社の課題
福岡空港内に複数の事務所が点在し、スタッフ間のコミュニケーションや迅速な管理業務の遂行が難しくなっていました。特にランプハンドリンググループは事務所から現場までの距離が遠く、さらにスタッフの待機・休憩場所がないのが悩みでした。これらの不便さが今後の人材確保にも影響する可能性があると危惧していました。
当社のありたい姿
オフィスの集約で一体感を高め、次世代に選ばれる快適な環境へ
福岡空港内に点在しているオフィスを、ターミナルビルの増改築に合わせて集約移転する計画を進めています。これを機にミーティングスペースや休憩場所を充実させ、スタッフたちにとって働きやすい環境を構築する方針です。利便性と働く人の一体感を高め、リクルートや定着率向上にもつなげていきたいです。
ゾーニングと紹介するエリア
確実な情報共有を促し、 心身をやさしく癒す
航空機の誘導や手荷物の積み降ろしを担うハンドリングスタッフのための空間です。過酷な屋外業務に伴う心身の負担を軽減し、適切な休憩とスムーズな情報共有を支える設計が施されています。内装はスタイリッシュさを表現しつつ、実用的な防汚性も兼ね備えたモノトーンを基調に、鮮やかなオレンジやブルーを効かせた設え。さらにグリーンを添えて癒しも演出されています。中央にはトライアングル型のベンチやファミレス仕様の席が配置され、朝のブリーフィングや準備運動で自然と人が集まる場となっています。
日常的に自然な会話を 生み出す憩いの場
スタンバイエリアの一角に広がる、飲食が可能なリフレッシュスペース。ランチタイムや日々の小休憩など、スタッフの日常的な憩いの場として活用されています。空間は壁で仕切るのではなく、収納棚やロッカーの壁面を巧みに活用することで圧迫感のない快適なゾーニングを実現。くつろげるソファ席と小休憩に最適なハイチェア席が使い分けられています。冷蔵庫前には人が集まりやすく、自然と会話が生まれる空間です。
明るい配色で紡ぐ、 開放的なワンフロア
空港内のカウンター業務をはじめ、空港や各航空会社とのきめ細やかな調整を担うバックオフィスグループの空間です。これまでは複数の部屋に分かれていましたが、ワンフロアに集約したことでコミュニケーションや情報共有が円滑になりました。また、窓がないオフィス特有の閉塞感を和らげるため、壁紙や什器には明るく柔らかな配色が取り入れられています。さらに、間仕切りの一部をガラスにすることで、空間全体のつながりを感じられるように工夫されています。
限られた空間を活かした 情報共有エリア
現場へと出向くスタッフにとって、ブリーフィングは極めて重要な時間です。ステップベンチが配置されたオープンなミーティングエリアは、大人数での朝礼やパッと集まる情報共有の場として重宝されています。ひな壇状のデザインにより、省スペースでありながら多くのスタッフが一体感を持って集まれる場を実現。オフィスのメイン動線上に配置することで集まりやすく、現場に向かいやすい最適な動線設計です。ステップベンチの背の部分にはコーポレートスローガンがあしらわれており、日々の確実な引き継ぎとチームの士気を支えています。
多様な「心地よさ」に応える 更衣室
ハンドリングとバックオフィスの双方のメンバーが利用する更衣室は、男女ともに大型の鏡を設けた身だしなみスペースを完備。男性のメイク需要にも応えるほか、男性用には畳の小上がり、女性用にはフルフラットチェアを置き、体調不良時や休憩時に心身を労える環境が整えられています。
今回のプロジェクトでは、点在していたオフィスを集約移転することで、業務に合わせた使い勝手を向上し、交流や休息の場も充実しました。「働きたくなるオフィス」への刷新がスタッフ間の活発な交流を生み、今後の人材確保へとつながることが期待されます。
About this Project
- 業種
- 航空旅客、手荷物・貨物など地上ハンドリング業・人材派遣業
- 企業名
- 西鉄エアサービス株式会社
- 所在地
- 福岡県福岡市博多区大字青木739番地 福岡空港国際線旅客ターミナルビル内
- WEBサイト
- https://nishiair.co.jp/
- デザイナー
- 関連タグ
Credit
- 編集
- 水上アユミ(ノオト)、オカムラ編集部
- 執筆
- 神代裕子
記事内の情報は取材当時の情報です。
この記事は2026年10月20日に公開されたものです。





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