技術を磨き合うプロフェッショナルたちが、 心地よく集えるオフィス
――6フロアを2フロアに集約し、 部門を越えた交流を育む
三菱電機エンジニアリング株式会社 様

技術を磨き合うプロフェッショナルたちが、 心地よく集えるオフィス
――6フロアを2フロアに集約し、 部門を越えた交流を育む
Project Data
- プロジェクト名
- 三菱電機エンジニアリング株式会社 本社移転プロジェクト
- 面積規模
- 約4,000㎡
- 人員規模
- 約500名
- 完成年月
- 2026年1月
About Client
三菱電機エンジニアリングは、三菱電機グループのものづくりを支える技術パートナー企業です。宇宙・防衛、公共・エネルギー、FA・産業など幅広い分野で開発・設計を担い、社会基盤を技術で支えています。
Point!
- フロアが分かれ、部門を越えた交流が生まれにくい状況が課題だった
- 自社らしさを感じる要素を散りばめ、従業員の誇りや愛着を高める空間へ
- 既存什器と新規什器を組み合わせ、コストと空間価値を両立
- 執務エリアの近くにくつろぎの場を設け、偶発的な交流を促した
Project Story
三菱電機エンジニアリング ご担当者様
当社の課題
ビルの老朽化に伴い、本社の移転が必要でした。旧本社は事業部ごとに6フロアに分かれていたため、顔を合わせる相手が限られ、部門をまたいだやりとりが生まれづらかったです。会議室の防音性に懸念もありました。また、休憩するには1階のリフレッシュスペースまで移動が必要で、もっと身近な場があればと感じていました。
当社のありたい姿
部門を越えた交流から、価値を生み育てるオフィス
旧本社と一部事業所でフリーアドレス化していたため、新本社でもその働き方を踏襲します。什器は転用を採用し、会議室は防音性を高め、リフレッシュエリアも充実させたいです。部門の垣根を越えたコミュニケーションが生まれ、新しい価値が育つ環境を目指します。

ゾーニングと紹介するエリア
磨かれた技術と信頼を伝える エントランス
曲線を取り入れた木目の壁面が印象的な、温かみのあるエントランスです。白いロングカウンターが奥へと視線を導き、伸びやかな印象をつくっています。壁面のモニターでは自社の取り組みを紹介する映像を流し、展示物とともに来客との会話のきっかけにもなっています。右手のゲートには、壁の小口にアルミ調のつややかな素材が用いられ、「磨かれた」質感を表現。床のスクラッチ模様にも同様のイメージが重ねられ、やわらかさの中に先進性が感じられます。培った技術力と信頼を伝える空間です。
原石が眠る空間で アイデアを見つける
10階の「Cozy Café」と名付けられたカフェカウンターと周辺のリフレッシュエリアは、「SHINE」の世界観をもとに、仲間と語らいながらアイデアの種を見つけられる場。大地を思わせるアースカラーをベースに、多肉植物や石の素材感が印象的です。さまざまな木目が組み合わさり、自然の中にいるような心地よさが感じられます。入口近くのワークテーブルには背の高い植栽を配し、入ってきた人の視線がテーブルで作業している人に届きすぎないよう配慮されています。休憩やランチ、打ち合わせと、さまざまな目的で人が集まり、会話の中から新しい発想が広がります。
気分転換の場から 交流が生まれる
9階には、ひと息つけるカフェエリアがあります。自販機や電子レンジが揃い、ランチタイムは特に賑わいます。壁面から垂れ下がる緑で、リラックスした雰囲気に。高さを変えて配されたペンダントライトは、個性豊かなメンバーが集い、アイデアを出し合う姿を思わせます。
移転後、「部門間の垣根が低くなった」「コミュニケーションが活発になった」という声が寄せられています。お客さまとアイデアを出し合う中で生まれた遊び心も、空間に親しみを添えています。新しい本社オフィスが、働く人の実感に変化をもたらしはじめました。
About this Project
- 業種
- 電気機器
- 企業名
- 三菱電機エンジニアリング株式会社
- 所在地
- 東京都港区芝5-34-2 ミタマチテラス
- WEBサイト
- https://www.mee.co.jp/
- デザイナー
- 関連タグ
Credit
- 編集
- 水上アユミ(ノオト)、オカムラ編集部
- 執筆
- 合戸奈央
記事内の情報は取材当時の情報です。
この記事は2026年9月29日に公開されたものです。



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