外部イニシアチブへの参加・社会からの評価

国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト」は持続可能な社会を実現させようとする国際的な取り組みです。オカムラはこれに署名し、2020年2月に参加企業として登録されました。
グローバル・コンパクトの「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」の4分野に関わる10原則について積極的に取り組みを進め、年に1回、取り組み状況と成果を国連に報告しています。

「気候関連財務情報開示タスクフォース（Task Force on Climate-related Financial Disclosures）」は、G20の要請を受け、気候変動関連の情報開示および金融機関の対応の促進を目的として金融安定理事会（Financial Stability Board）に設置された組織です。オカムラは2021年4月にTCFDへの賛同表明を行いました。

「RE100」は、「Renewable Electricity 100%」を意味し、世界で影響力のある企業が、事業で使用する電力を100%再生可能エネルギーにすることにコミットする企業協働イニシアチブです。オカムラは2050年までに再生可能エネルギー由来の電力100%へ切り替えるとのコミットメントを表明し、2022年3月に加盟しました。

「SBT」は、パリ協定が求める水準と整合した、5年～ 10年先を目標年として企業が設定する、温室効果ガス排出削減目標です。2022年8月、オカムラグループが掲げる温室効果ガス排出削減目標が、「SBTi（The Science Based Targets initiative）」によるSBT認定を取得しました。

「気候変動イニシアチブ（Japan Climate Initiative）」は、気候変動対策に積極的に取り組む企業や自治体、NGOなどの情報発信や意見交換を強化するためのネットワークです。オカムラは2019年12月に会員になり、イニシアチブの宣言を踏まえ脱炭素社会の実現に向け取り組みを進めています。

日本気候リーダーズ・パートナーシップ（JCLP）は、脱炭素社会の実現には産業界が健全な危機感を持ち、積極的な行動を開始すべきであるという認識のもと、2009年に日本独自の企業グループとして設立されました。オカムラはRE100への加盟と同時に、2022年3月に加盟しました。

EcoVadis（ゴールド）　

エコバディス社は、世界175カ国、10万社以上の企業に評価を実施するサステナビリティ・サプライチェーンの評価機関です。世界基準のサステナビリティ・スタンダードに基づいた独自の評価基準によって、「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」の4分野で企業のサステナビリティへの取り組みを評価しています。オカムラグループは、2022年評価対象企業の上位5%以内となる「ゴールド」メダルを受賞しました。
（2022年11月）

CDP気候変動（A-）

CDPは、投資家、企業、国家、地域、都市が自らの環境影響を管理するための世界的な情報開示システムを運営している非政府組織（NGO）です。オカムラは、CDPが実施する調査において、気候変動に対する取り組みや情報開示が優れた企業としてリーダーシップレベルである「A-」の評価を獲得しました。
（2022年12月）

第4回ESGファイナンス・アワード・ジャパン
（環境サステナブル企業部門　特別賞）

「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」は、ESG金融の普及・拡大に向けて2019年に環境省により創設された表彰制度です。オカムラは環境サステナブル企業部門において、企業規模や業種特性に照らして優れた取り組みを行っている企業として「特別賞」を受賞しました。
（2023年2月）

健康経営優良法人2023（ホワイト500）

経済産業省と日本健康会議は共同で、特に優良な健康経営を実践している法人を評価し「健康経営優良法人」として認定しています。オカムラは6年連続で「健康経営優良法人（ホワイト500）」に認定されました。
（2023年3月）

えるぼし認定（2段階目）

えるぼし認定は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律（女性活躍推進法）」に基づき優良企業を厚生労働省が認定する制度です。オカムラは、「えるぼし認定」（2段階目）を取得しています。
（2020年12月より継続）

くるみん認定

くるみん認定は、「次世代育成支援対策推進法」に基づき、仕事と子育ての両立支援に積極的に取り組んでいる企業を厚生労働大臣が認定する制度です。オカムラは子育てサポート企業として「くるみん認定」を取得しました。
（2022年11月）