オカムラ共創

オカムラと共創

いま日本に共創が
必要なワケ

現代の日本は、少子高齢化や労働力不足、地方の過疎化、気候変動など多くの課題を抱えています。これまでのように、ひとつの企業や地域のリソースだけで課題を解決するのは難しくなっています。
そこで注目されているのが「共創」です。
共創とは、文字通り「ともにつくる」ことです。所属や役職、肩書き、担当業務の垣根を越えて協力することで、個人やチームだけでは実現できないことを可能にします。
いま、ビジネスシーンだけでなく、地方自治体や教育現場などさまざまな分野で共創の取り組みが広がっています。

共創の場面1
共創の場面3
共創の場面2
共創の場面4

ビジネスシーン

社内・社外の共創で
新しい価値を生み出し
社会課題を解決する

地方自治体

「ヒト・モノ・カネ」を
集約した共創の場を作り
地方創生を推進する

教育現場

共創を学ぶことで
主体的に課題解決できる
人材を育成する

これまで定義されてこなかった“共創”を
ゼロから学び、ゼロから実践するための設計図をつくりました。

イラスト
周囲の理解が得られない。
共創ってキラキラしてる...
何から始めればよいか分からない。
やってみたけど、続かない。
?

本書で共創力を身に着けると…

不安定な時代を
生き抜く力を
得られる!

都市でも地方でも
イノベーションを
起こせる!

次世代を担う
ワーカーを
育成できる!

ゼロからの共創表紙

庵原 悠 著

2,420円(税込)

判型
A5判
ページ数
232ページ
ISBN
978-4-86692-372-7
発行日
2025年7月25日

ゼロからの共創

「わからない」「うまくいかない」の壁を突破する方法
Chapter 1
なぜいま共創が求められているのか?
Chapter 2
『共創』そもそもどんな活動なのか?
Chapter 3
『場』共創を加速させる最強ツールのつくりかた
Chapter 4
『運営』 戦略的に場の賑わいをつくる方法
Chapter 5
『計画』目標達成に向けた手順を立てよう
Chapter 6
『空間』「心地よく集まって、ふれあう」の仕立てかた
Chapter 7
『未来』日本のイノベーションはどこへ向かう?

インタビュー

#1
ATOMica | 嶋田瑞生さん、南原一輝さん
#2
グローバルメディア「Coworkies」| Pauline Roussel さん、Dimitar Inchevさん
#3
イノベーション/デザイン/都市の専門家|岩嵜博論さん、水野大二郎さん、坂倉杏介さん
#4
『パーパスモデル』著者 | 吉備友理恵さん
#5
Impact HUB Tokyo |槌屋詩野さん、三塩佑子さん
#6
博報堂生活総合研究所 | 内濱大輔さん、松井博代さん
#7
オカムラ コミュニティマネージャー| 岡本栄理

事例

#1
QUINTBRIDGE 
#2
Tokyo Innovation Base(TIB)
#3
九州工業大学「GYMLABO」
#4
富士見 森のオフィス 
#5
Center of Garage(COG)
#6
Open Collaboration Hub LODGE
事例-1 事例-2

共創の場は
どう作るのか?

共創の場は、「運営」「計画」「空間」の3つの要素から成り立ちます。ただ空間を作り活動を行うだけでは、いずれ有効活用されない”ハコモノ”になりかねません。

「運営」「計画」「空間」の3つの要素を柔軟に練り直し続けることで、持続的な共創活動につながります。

共創の場はどう作るのか? 挿絵

共創力を
高めるには?

共創力を高めるには、

  • 全体を俯瞰して最適を考える合理性(金額、工数、データ、フレームワークなど)
  • 個人の想いや願いによりそう属人性(熱意、興味、共感、経験など)

の両方の視点が必要です。2つの視点を振り子のように行き来することで、価値創造が繰り返され、共創力のさらなる向上につながります。

共創力を高めるには? 挿絵
著者近影

著者紹介

庵原 悠(いはら・ゆう)

慶應義塾大学SFC卒業後、岡村製作所(現オカムラ)入社。オフィス研究所、フューチャーワークスタイル戦略部などを経て現職。既存のデザイン領域を越えた空間設計や製品開発、企業組織の働き方コンサルティングなどの従事と並行し、全国の大学・自治体・企業等での講義、講演を通じて、共創の啓発活動にも尽力している。未来の働き方としての「共創」に可能性を感じ、2012年には企業内コワーキングスペース・Future Work Studio“ Sew”を立ち上げ、企画・設計・運営に参画。慶應義塾大学SFC研究所所員としてファブラボ研究と並行し、世界ファブラボ会議や横浜ファブ・シティー・コンソーシアム、文部科学省・革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)などに参加。国外の共創の場の調査研究を続けながら、10年以上にわたる企業や学校、自治体での共創プロジェクトや共創の場づくりのほか、現在も文部科学省COI-NEXT(2023-)「リスペクトでつながる『共生アップサイクル社会』共創拠点」などに参画している。

  • 著書:『イノベーションの未来予想図』『すばらしい未来に向けた環境予想』(ともに共著、創成社)。
  • 受賞:グッドデザイン賞、iF DESIGN AWARDなど多数。

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