某県庁@スライダー05
Case Number 230311

某県庁 様

県庁舎

 某県庁では、新型コロナウイルス感染症対策や働き方改革などにより、オンライン研修・WEB会議の機会が増え、利用時に大きな会議室を少人数で占有する機会が多く、会議室利用の効率化を図るため、30名収容の既存会議室をワークブース専用室として改修しました。さまざまな仕様のワークブースを採用、施設予約システムで運用管理し、オンラインでの業務に集中できる設えが整備されています。
 フルクローズ型のワークブースは、個人利用の1人用、また複数名で利用できる2人用を整備し、音漏れを気にすることなく集中でき、打合せや会議などに適しています。また、バリアフリー対応のセミクローズ型ワークブースを採用、入口に段差のない引き戸仕様とし、上下昇降するテーブルまでスムーズな動線が確保されています。さらにH1920 の吸音パネルを使用したオープンブースは、周囲の視線や音を程よく遮り、個人の集中作業、オンライン研修などの受講に適しています。デスクの一部は、利用者の高さに調整できる上下昇降テーブル採用し、座るだけでなく、立ちながら業務することで、職員の疲労感の軽減や健康増進に繋げています。

プロジェクトの詳細

オフィス対象面積 53.83㎡ 
インテリア竣工 2022年11月28日

各種ワークブース 

業務内容に合わせ、フルクローズ型・セミクローズ型・オープン型の豊富なバリエーションよりブースを選択できる。

フルクローズ型ワークブース

1人用4台、2人用2台を配置。周囲への音漏れを気にすることなく利用でき、オンラインでの打合せや会議などに適している。

フルクローズ型ワークブース

人感センサーにより、照明や換気ファンを自動制御。天板は抗ウイルスメラミンを採用し、接触による感染リスクを低減。

フルクローズ型ワークブース

一部に利用者の使いやすい高さに設定できる上下昇降テーブルを採用。ソファはコンパクトに格納され、スペースを有効利用できる。

フルクローズ型ワークブース

複数名での打合せやオンライン会議に最適なワークブース。周囲への音漏れを気にせず利用できる。

フルクローズ型ワークブース

腰上のガラス面に透過フィルムを施すことで、周囲の視線を遮り、業務に集中できる。

セミクローズ型ワークブース

入口に段差のない引き戸や上下昇降テーブルを採用したバリアフリー対応のワークブース。

セミクローズ型ワークブース

車いす利用者にも配慮し、利用者の使いやすい高さに設定できる上下昇降テーブルを採用。

セミクローズ型ワークブース

立座兼用で使用することができ職員の疲労軽減や健康増進へ。

オープン型ワークブース

吸音パネルを利用し、音の反響を抑え、集中作業やオンライン研修にも最適なスペース。

オープン型ワークブース

利用者の背後にパネルを設けることで、背後からの覗き込みを防止し、心理的・セキュリティ的にも配慮。