岩手県 気仙郡住田町
Case Number 150801

岩手県 気仙郡住田町 様

住田町 庁舎

第28回 日経ニューオフィス賞受賞(2015)

 岩手県南東部にある住田町は町の約90%が山林という山間地域に位置し、「森林・林業日本一の町づくり」を目指しています。
 住田町の新庁舎は、「1. 人にやさしく親しまれる庁舎」、「2. 環境にやさしく防災の要となる庁舎」、「3. 住田町らしさを発信する庁舎」の3つをコンセプトに計画されています。プランには町の住民によるアイデアが採用され、町内産の木材を使って町内の職人が建て、町内でつくったエネルギーを利用する施設として誕生しました。また、町産材はオフィス家具(デスク天板など)にも使用しています。

プロジェクトの詳細

所在地 岩手県気仙郡住田町世田米川向
対象面積 2,883㎡
オフィス対象人員 100名
インテリア竣工 2014年 9月
デザイン担当 オカムラ・原 武博(オフィスデザイン)

1F窓口エリア

木の内外装に合わせた窓口と視認性の良いサイン。

1F作業スペース

打合せ・作業等に利用できる窓側の明るいスペース。

2F窓口

トラス梁による無柱空間。

2F執務エリア

町産材を天板に使用したデスク。

1F町民ホール

ネスティングテーブルを配置した多目的に使えるホール。

2F庁議室

ダーク系の木目テーブルを配置した重厚な空間。

2F応接室

木を多用した和の空間に合わせた家具を配置。