流通

3PL

ロボティクス技術を導入したECプラットフォームセンター

佐川グローバルロジスティクス 株式会社 次世代型大規模物流センター「X フロンティア」

EC物流に特化した
省人化設備

3PL事業を展開する佐川グローバルロジスティクス株式会社様。大規模中継センターを核として抜群の立地に竣工した「Xフロンティア」に、EC最大の消費地である関東エリアをターゲットとしたBtoC向けのプラットフォームセンターを開設。「Xフロンティア」では、EC物流の特性に配慮した省人化設備で多様な複数事業者が利用できる物流サービスの確立を課題としていました。

ハブ機能を持つECプラットフォームへ

保管数量

多品種少量の在庫保管に対し
スペースを最大限に活用

床段差のあるトラックバースエリアを活用した自由度の高いレイアウトで、保管効率を最大化。EC物流特有のロングテール品の保管にも対応しています。

作業生産性

GTPシステムでシンプルな
オペレーションに

膨大な商品を扱うEC物流において属人化されやすい作業もロボットがコンテナを手元まで運ぶGTPの実現で、誰でもすぐに入出庫作業をすることが可能となりました。

  • CMや広告にも登場した青いコーポレートカラーのロボットが稼働するオートストア。SKUが多い複数事業者の低~中頻度品を保管している。

  • ポートでの出庫作業後は、無人搬送機で次工程へ。作業者の負荷を軽減し、ピッキングや搬送にかかる歩行時間も削減。

  • 33m×32mのエリアに、高さ3m(バースエリア4m)までビンを積み上げて、500,000点の商品を高密度保管できる。

今後増加していく取扱商品の保管スペース確保を、床段差のあるトラックバースエリアを活用した自由度の高いレイアウトと高密度保管で実現。また作業者の手元に商品が運ばれてくるGTPシステムで、入出庫作業を歩き回ることなく、誰でも簡単にスピーディーに行うことができ、作業生産性も向上しました。大規模中継センターと直結したスーパーハブ機能を持つECプラットフォームとして、付加価値の高い物流サービスの提供と新たなソリューションを推進しています。

導入エリアの紹介

導入エリア図
  • ロボット台数 30
  • カルーセルポート 4カ所
    + 将来増設 コンべヤポート2か所
    (ロボットピースピッキング RightPick設置予定)
  • ビン数 18,234
    330ビン/9段積み(バースエリア12段)
  • 入庫能力 600ビン/時間(計算値)
    1ポートあたり150ビン/時間×4ポート
CORPORATE DATA

佐川グローバルロジスティクス 株式会社
次世代型大規模物流センター「X フロンティア」

所在地
東京都江東区新砂3丁目2番9号
敷地面積
73,261.70m2(22,161.66坪)
延床面積
171,029.02m2(51,736.27坪)
構造
鉄骨造 地上7階建 ※(株)IHIとの共同所有
竣工
2020年1月

SGホールディングスグループで、プラットフォーム物流、オーダーメイド物流などのロジスティクス事業を展開する佐川グローバルロジスティクス株式会社様。
2020年1月に、佐川急便の大規模な中継センターと、グループ各社が使用する倉庫区画、事務所スペース、一部テナントスペースからなる国内最大級の物流施設Xフロンティアを竣工。

掲載している情報は、
納入および取材当時のものです。

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