用語集
GLOSSARY“物流”に関する専門用語をわかりやすく解説しています。 物流システム構築に必要な基礎知識習得にお役立てください。
さ行
物流業界で、貨物の容積(体積)を表す単位。1才は、1辺が1尺(約30.3cm)の立方体の体積(約0.0278立方メートル)に相当する。特にトラック輸送において、積載可能量の目安や運賃を計算する際の基準として用いられる。
トラックや貨物列車、航空機、フォークリフトなどの輸送機器や運搬、保管機器に、法律上または構造上、安全に積載できる荷物の最大重量を指す。車両の場合は、車検証に記載されている。
先入れ後出しとは、現物の在庫管理において、入庫日時の新しいモノから順番に出庫する手法。「後入れ先出し」とも呼ばれ、保管効率向上や出荷作業の迅速化に適し、短期保管品や回転率の高い商品の管理に有効。
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■在庫管理とは? 効率化のポイントや注意点を紹介
先に入庫した商品から順に出庫・出荷する在庫管理方法を指す。物流では品質維持や賞味期限管理に有効で、在庫の劣化や廃棄ロスを防ぐことができる。
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■在庫管理とは? 効率化のポイントや注意点を紹介
原材料や部品の調達から、製造、物流(保管・輸送)、販売を経て、最終的に消費者の手元に届くまでの、一連のモノと情報の流れ全体のこと。この流れを最適化する手法は「サプライチェーンマネジメント(SCM)」と呼ばれ、コスト削減や効率化を図るために重要視されている。
荷主企業が自社の物流業務全体を、専門的なノウハウを持つ第三者(サードパーティー)の物流業者に包括的に委託する業務形態。単なる運送や倉庫の代行だけでなく、物流戦略の企画・立案から、実際の物流システムの構築・運用、改善提案までを一括して請け負う仕組み。
販売や生産を目的として、企業が一時的に保有している商品、原材料、仕掛品などの総称。適切な管理をしないと、欠品による販売機会の損失や、過剰在庫による保管コストの増加を招く。
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■在庫管理とは? 効率化のポイントや注意点を紹介
一定期間に在庫が何回入れ替わったかを示す指標で、売上原価を平均在庫額で割って算出する。商品の販売効率や在庫管理の適正性を判断する際に用いられる。高い回転率は在庫効率や資金活用の良さを示し、低い場合は滞留や過剰在庫の可能性がある。
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■在庫管理とは? 効率化のポイントや注意点を紹介
商品や原材料の数量や保管場所、入出庫履歴をリアルタイムで記録・把握し、必要な時に必要な量を供給できるように適正在庫を維持する業務。専用システムやハンディ端末を使い、欠品や過剰在庫の防止に役立てることができる。
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■在庫管理とは? 効率化のポイントや注意点を紹介
製造工程の途中にあり、まだ完成していない半製品や加工途中の品を指す。
受注や配送計画に基づき、倉庫や工場から顧客や販売先へ向けて商品を送り出す業務を指す。
倉庫内に保管している商品を出して出荷や移動に回す業務を指す。
熱を加えると収縮する性質を持った特殊なフィルムで商品を覆い、熱風などで加熱することでフィルムを商品の形状にぴったりと密着させる梱包方法。商品の保護、汚れ防止、複数の商品を一つにまとめる「結束」、開封防止などの効果がある。
物流現場などで自動仕分けシステム(ソーター)が仕分けた物品を、斜め下に流し込むための仕分け口や搬送路(滑り台)のこと。一般的に、ローラコンベヤや金属製の板などで構成され、高低差を利用した滑り台のような構造をしています。
商品の金銭などの取引情報や所有権の流れ(商流)と、商品そのものの物理的な移動(物流)を切り離して管理する方式。これにより、販売業務と物流業務を分離し、それぞれの効率化や専門化を図ることが可能となる。
荷物や商品を目的地・品目・用途・配送方法などの条件ごとに分類し、次の工程や配送先別に振り分ける作業を指す。バーコードやラベルを用いた手作業のほか、ソーターという自動仕分け機を使い、大量出荷、高速化や多品種対応が可能。
物品を保管する際に、パレットやラックなどの保管機器を使わず、倉庫の床に直接荷物を積み上げて保管すること。床に直接置くことから「直置き(じかおき)」とも呼ばれる。または、トラック等に荷物を積み込む際に、ダンボールケースやコンテナを直接荷台に積むこと。
災害や事故などの緊急事態発生時に重要業務を中断させず、または早期復旧させる計画を指す。物流では輸送網や倉庫機能の確保により、供給停止リスクを最小化し安定供給を維持できる。
車両や機械、容器など自体の構造物のみの重量を指し、積載物や乗員の重さを含まない値である。輸送や運搬の安全性確保、積載量の計算、構造設計などにおいて重要な基礎データとなる。
コンピュータ制御により荷物の入出庫や保管を自動で行うシステム。人手を減らし、限られた空間で大量の商品を効率的に保管・管理できるため、食品や部品の物流現場で多く活用されている。
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■自動倉庫とは? 導入するメリットやデメリット、注意点を紹介
必要な物を必要な時に必要な量だけ供給・生産する方式を指す。物流では在庫削減や保管コスト低減に効果があり、生産ラインの効率化や資源の最適活用効果が期待できる。
重量の大きな荷物やパレットに載せた荷物を効率的に保管するために使用される棚。別名、パレットラックと呼ばれることも多く、物流倉庫や工場で大型・重量の資材や製品の整理・保管に広く利用される。
出荷や生産ラインへの供給において、あらかじめ決められた順番・順序に従って商品を出庫すること。次工程や配送先での作業効率の向上に繋がる。「順序立て出庫」「順列出庫」と呼ばれることもある。
棚全体が垂直方向に回転し、指定の収納位置を作業者の前に自動で取り出す保管システムを指す。天井空間を有効活用して限られた床面積で多くの在庫を保管でき、省スペース化に優れる。部品や小物のピッキング作業を効率化する設備として活用されている。
棚が水平方向に回転して荷物を取り出す保管設備を指す。作業者の手元に荷物を呼び出すGTPのピッキング作業を実現。作業者が倉庫内を歩き回ることなく、高速での入出庫作業が可能。
自動倉庫などでパレットやコンテナを自動的に入出庫するためのクレーン装置を指す。レール上を走行しながら荷台が昇降して荷を搬送する構造で、高所や奥行きのある棚へのアクセスを可能にする。省スペース化と作業効率化を実現する代表的な設備である。
ストレッチフィルムとは、主に荷物をパレット上に固定するために使用される伸縮性のある包装用フィルムを指す。フィルムの弾性で荷崩れを防止し、防塵・防水効果もある。物流現場では保管・輸送時の安定性を高め、省力化と安全性向上に寄与している。
搬送コンベヤ上のシュー(樹脂製の押し板)が横方向にスライドして荷物を仕分ける自動仕分け装置を指す。高速かつ静音で多品種の仕分けに対応できる。物流センターでは出荷先ごとの自動振り分けに利用され、省力化と仕分け精度の向上を実現している。
投入した労働力や資源に対して得られる成果や生産量の効率性を指し、作業や設備の有効活用度を表す。
トラックやコンテナなどの輸送スペースや重量に対して、どれだけ無駄なく荷物を積み込めているかを示す指標を指す。積載率の向上は輸送コスト削減やCO₂排出削減に直結する。物流では荷姿の最適化やパレット配置の工夫により効率向上が図られている。
棚を多層構造にした保管設備を指す。建物の高さを有効に活用できるため、保管効率向上や作業スペースの確保に役立つ。中量・軽量物の保管に適し、倉庫の保管能力を大幅に拡大する設備として活用されている。
作業者ごとに完結した工程を担当する生産・出荷方式を指す。作業範囲をセル単位でまとめることで、工程間移動などの無駄を削減し、柔軟な対応が可能になる。物流ではピッキングや仕分け作業に採用され、省力化と作業効率化を実現している。
メーカーや卸業者が小売業者の運営する物流センターを利用する費用として支払う手数料を指す。これにより、納入業者は個々の店舗へ直接納品する手間やコストを削減でき、小売業者は物流センターの維持費や作業費を賄うことができる。
商品や原材料などの物資を保管し、必要に応じて出庫できるように管理するための建物や施設のこと。物流の拠点として、入荷受付から出荷までの多様な作業が日々行われている。
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■自動倉庫とは? 導入するメリットやデメリット、注意点を紹介
倉庫内の在庫や入出庫、ピッキング作業などをパソコンやハンディ端末で一元管理するシステム。作業の進捗や在庫数をリアルタイムで把握でき、誤出荷や在庫切れの防止、作業効率化に貢献する。
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顧客の課題やニーズを解決するための具体的な手段やサービスを指す。
荷物や商品を、配送先・店舗・種類など、あらかじめ設定された条件に基づき自動で仕分ける装置を指す。物流では高速かつ大量処理が可能で、仕分け精度向上や人手不足対策、出荷リードタイム短縮を実現できる。
倉庫内を複数のゾーンに分け、各ゾーンを担当する作業者が指定された商品をピッキングする方式を指す。担当範囲を限定することで移動距離を短縮でき、作業効率化と誤出荷防止を実現する。大規模倉庫でのピッキングに適している。
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■ピッキングとは? 作業工程・種類から効率化するポイントを紹介