用語集
GLOSSARY“物流”に関する専門用語をわかりやすく解説しています。 物流システム構築に必要な基礎知識習得にお役立てください。
か行
複数の棚を連結させたものが電動で回転し、必要な棚を所定の場所(取り出し口)へ移動させる保管設備。水平回転式と垂直回転式があり、作業の省力化、スピード化や省スペース化が可能。
前方の荷物(荷重)を車体後方の重りで釣り合いを取る構造のフォークリフトを指す。屋内外を問わずさまざまな環境で使用でき、重量物に対応した最も一般的なフォークリフト。
3面が格子状または網状の枠で囲まれ、底に4輪キャスターが付いた台車。倉庫や店舗で荷物をまとめて運搬、保管するときに使用する。「ロールボックスパレット」、「カゴ台車」、「カーゴテナー」などとも呼ばれる。
設備や機器が故障やメンテナンスによる停止を除き、正常に稼働可能な状態にある割合を指す。設備の信頼性や安定稼働の評価に用いる。
設備や人員が実際に稼働している時間の割合を指し、運用効率や生産能力の評価に用いられる。
拠点間や取引先間で繰り返し使用する輸送用の箱(ボックス)を指す。使い捨ての梱包材とは異なり、何度も再利用されるため、輸送コストの削減や環境負荷の低減につながる。
都市間や拠点間を結ぶ長距離輸送のことで、大量の荷物を大型トラックや鉄道、船などで効率的に運ぶ物流の主要工程。小ロットの荷物を細かく配送する「端末輸送」とは区別され、単位当たりの輸送コストを抑えることができる。
オフィスビルや大型商業施設、大規模な複合施設など、一つの建物内にある複数のテナントへの荷物の集荷・配送を一元管理し、建物へのスムーズな貨物の搬入や屋内移動の効率化を図る仕組み。
ピッキング作業で台車やカートを使い複数注文を同時に集品する方法を指す。作業効率を高め、出荷リードタイム短縮に貢献する。
主に段ボール箱のことで、紙や段ボール製の箱型容器を指す。一定数の商品を詰めた梱包単位としても使われる。物流では軽量で扱いやすく、製品保護や積載効率向上に貢献する。
温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させ、実質的な排出ゼロを達成することを指す。物流では省エネ車両導入や再生可能エネルギー活用、モーダルシフトや共同輸送などの効率化により、環境負荷低減と持続可能な輸送を実現する。
門型の構造でレール上を移動してコンテナや重量貨物を吊り上げて運搬する大型クレーンを指す。港湾やヤードで効率良く積み込み、積み下ろしを行える特性を持つ。
消防法などで定められた「指定数量以上の危険物」を、火災や爆発などの事故を防ぐための特別な基準を満たした設備と構造で安全に保管・管理する施設。
寄託(きたく)とは、当事者の一方(寄託者)が相手方(受寄者)に物を保管することを依頼し、相手方がそれを受け取ることで成立する契約。荷主が物流企業や倉庫業者に倉庫スペースを借りて荷物を保管してもらうケースや銀行に金銭を預け、後で同額の金銭を受け取るケースなどが該当する。
共同配送とは、複数企業の荷物をまとめて同一ルートで配送する方式を指す。輸送効率向上やコスト削減、環境負荷低減に貢献する。
人と同じ作業エリアで安全に動作し、組立やピッキング、搬送作業をサポートするロボットのこと。人手不足対策や生産性向上のため、生産・流通現場への導入が増えている。
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■協働ロボットとは?導入するメリット・デメリットを紹介
クレートとは、木製や樹脂製の頑丈な箱型容器を指す。食品流通業界ではプラスチック製の容器で通い箱として使用され、ダンボールの削減にも貢献し、リターナブル(再利用可能)な輸送容器として普及している。
物流センターに入荷した貨物を在庫として保管せず、そのまま仕分けして即時出荷する仕組み。在庫スペースも不要で在庫管理にコストがかからない点やリードタイム短縮などに寄与する。
連結した台車がレール上を走行し、各台車のベルトを左右に回転させて荷物を仕分ける高速・高精度な自動仕分けシステム。大小の箱物、袋物、薄物など、幅広いサイズや形状の荷物を仕分けることが可能。
1段あたり数十Kg~150kg程度の比較的軽いものを収納するためのスチール製の組み立て式棚を指す。棚板の高さを自由に調整できる構造を持ち、工場、倉庫や事務所、店舗などで小物や部品の整理・保管に広く利用される。
欠品とは、注文や需要に対して在庫が不足し商品が用意できない状態を指す。実店舗では「品切れ」や「在庫切れ」とも呼ばれ、この状態は他の店舗や倉庫に在庫があるか、再入荷の予定がある一時的な在庫不足を意味する。
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■在庫管理とは? 効率化のポイントや注意点を紹介
入荷や出荷時に商品や製品の種類、数量、品質、仕様などを確認し、誤品や不良品がないかを確認する作業を指す。誤出荷防止や物流品質を高めるための重要な工程である。
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■在庫管理とは? 効率化のポイントや注意点を紹介
複数の単品商品をまとめた箱やカートン単位で取り扱う商品を指す。
固定ロケーションとは、特定の商品を常に同じ保管位置に置く在庫管理方法。管理システムがなくても比較的運用しやすいのが特徴。作業者が場所を把握しやすく、ピッキング効率を高める一方、保管効率が落ちるという特性がある。
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■ピッキングとは? 作業工程・種類から効率化するポイントを紹介
複数の荷主の荷物や、複数種類の貨物を、1台のトラックや鉄道、船舶、1つのコンテナなど、同一の輸送手段にまとめて積んで運ぶ方式。小口貨物(荷物の量が少ない貨物)の輸送効率を高め、輸送コストの削減につながる。
荷物を効率的かつ安全に保管・輸送するための箱型容器を指す。手で持てる小さなものから、大型トラックや貨物列車積む大型のものまで幅広くコンテナと呼ばれる。積載効率向上や荷扱いの簡便化、再利用によるコスト削減の特性を持つ。
コンテナの積み降ろし・保管・輸送手配を行う港湾施設を指す。大型クレーンなどの専用設備を備え、船舶と陸上輸送との間で効率的に貨物を受け渡す役割を持つ。
ベルトやチェーン、ローラーなどを用いて、物を一方向に、連続的に、一定の速度で運搬する装置。人手をかけずに、製造ラインや物流センターなどで荷物をスムーズかつ安定的に移動でき、作業の自動化に貢献。
輸送や保管を目的として、商品を保護するために箱や袋、緩衝材などの資材を用いて包み、固定する作業。輸送効率や安全性を高め、外観を整える役割も持ち、物流や販売に不可欠である。
温度管理が必要な商品を生産から消費まで低温状態で保ちながら輸送・保管する仕組みを指す。鮮度保持や品質劣化防止に優れ、生鮮食品や医薬品の安全な流通を実現する物流体系のこと。