ニュースリリース

発行:2007年5月11日

※記載内容は発行時のものです。

オカムラデザインスペースR 第5回企画展

タイトル: 「都市を歩く表象」
企画主旨: 「建築家と建築以外の領域の表現者との協働」を基本コンセプトに毎年1回開催するオカムラデザインスペースRの第5回は、建築家の江頭慎氏を迎え、岡村製作所技術開発チームが協働者となり、福井裕司氏とアルバロ・カシネリ氏から技術協力を得る。
 ショールームのミーティングエリアに突如現れた象。現代都市の一画を歩き回る表層化された象。エドワード・マイブリッジによる象の動画がデジタル化されて、透明な大ガラスに投射されたものだ。頭・腹・尻・脚と断片化された象の像が、生きているかのように、人が近づくと逃げ、離れると追いかけてくる。巨大性と局部性、虚と実、遠と近、静と律動、離散と集合などが誇張されて、ルイス・キャロルの『鏡の国のアリス』を思わせる。大胆な表象の扱いは、葛飾北斎の浮世絵にも通じる。コンピュータ技術によって、映像の象の動きが装置の動き、さらに会場の人の動きとシンクロする。運動の連鎖に引き込まれて、人は無意識のうちに物質・情報・意識の境界を飛び越えてゆく。この表象操作については、シンポジウム「都市の表象を歩く」でも説き明かしたい。
(企画実行委員長/川向 正人)
企画建築家: 江頭 慎氏(えがしら しん)
建築家、美術家、ロンドンAAスクール ディプロマユニットマスター(教授)
協働者: 岡村製作所技術開発チーム
技術協力者: 福井 裕司氏(ふくい ゆうじ)
東京芸術大学建築科教育研究助手

アルバロ・カシネリ氏
東京大学大学院システム情報学専攻助教

開催期間: 2007年7月12日(木)~27日(金)
10:00~18:00(日曜、祭日は除く)
会場: オカムラ ガーデンコートショールーム
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニ・ガーデンコート3F
Tel:03-5276-2001
シンポジウム:

テーマ;「都市の表象を歩く」

  2007年7月14日(土)17:00~19:00 (定員80名)
パネラー 植田 実、塚本 由晴、江頭 慎、アンカーマン=川向 正人
会場 オカムラ ガーデンコートショールーム ニューオータニ・ガーデンコート3F
 
■参加申込・お問い合わせ先:
株式会社 岡村製作所[お客様サービスセンター]
フリーダイヤル 0120-81-9060
入場料: 無料(展示、シンポジウム共)
主催: 株式会社 岡村製作所
後援: 日本建築家協会、日本建築美術工芸協会、東京インテリアプランナー協会
協賛: 有限会社 市原ぞうの国(撮影協力)

■企画建築家・技術協力者 プロフィール■

江頭 慎(えがしら しん)

建築家、美術家、ロンドンAAスクール ディプロマユニットマスター(教授)
1987年   東京芸術大学美術学部建築科卒業
87-88年   北京にて集合住宅の実務に携る。渡英
1990年   AAスクール ディプロマをオナー(honor)にて修了
90-91年   ポストグラデュエートデザインリサーチ及びデザイン指導
1992年   インターミディエートユニットマスター(Intermediate Unit 3)
1996年   AA ディプロマユニットマスター就任(Diploma Unit 11)
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リサーチとドキュメンタリーを核とする作家活動の傍ら都市を巡回するアートプロジェクトとワークショップを世界各地で主催。Camden Art Centre '91, Venice Biennale '91, Spiral Garden '93, Bennington Collage Vermont '95, Art Front Gallery '96, Tsumari Art Triennale '00, '03, Architectural Association '06. 進行中のワークショップは、福建省永定地区円形民居の改築、ポルト北部ムサガタコミュニティー、新潟県旧川西町白倉集落のワークショップは今年で12年目。
AAスクールでの一貫した研究テーマは、身体化する現代都市における情報テクノロジーと材料技術の相関関係。受賞及び出版物多数。



福井 裕司(ふくい ゆうじ)

東京芸術大学教育研究助手
1967年   宮城県生まれ
1991年   東京芸術大学建築科卒業
1993年   AAスクール・ディプロマ取得
1994年   UCL大学院修了
1997年   東京芸術大学建築科助手
現在 東京芸術大学建築科教育研究助手、首都大学東京非常勤講師、
東京電機大学非常勤講師、四谷アートステュディウム非常勤講師
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「circle' n' circle」(感覚ミュージアム/2000)における身体装置、「radcndrebad」(横浜/2005)におけるリノベーション/パブリックサービスプロジェクト、舞台美術装置制作(トリシャ・ブラウン+岡崎乾二郎「I love my Robots」(米国/2006))など、建築を中心にフィジカルなものとデジタルなものをつなぎとめる活動を行っている。



アルバロ・カシネリAlvaro Cassinelli

東京大学大学院助教
1972年   ウルグアイ生まれ
2000年   パリ第11大学画像物理グループ博士課程修了
2002年   独立行政法人科学技術振興機構研究員
2005年   東京大学大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻助手
2007年    同 助教
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フランスにて電気通信工学の学士号および物理学の博士号を取得。現在は東京大学石川並木小室研究室助教。
最近では最先端の光電子工学技術を使用した人工視覚とヒューマン・コンピュータ・インターフェースの分野の研究を行っている。ビジョンチップを用いた接触型スクリーンによるインタラクティブアートインスタレーション「Khronos Projector(クロノス プロジェクター)」で、平成17年度第9回文化庁メディア芸術祭アート部門大賞受賞。



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OKAMURA Design Space R
~アート、建築、デザインの協働の場として 

OKAMURA Design Space R
それは、ニューオータニ・ガーデンコートのスペーシャスなオカムラ・ショールームの一画に、年に1度、全く斬新な企画で創出される展示とトークのための空間です。
毎回異なるジャンルの複数のアーティストが、アートの枠組みを超えサイエンスとインダストリーの新領域にまで踏み込む意欲的なコラボレーションを展開し、その知と美の新たな形式によって多領域に向けて確かなインパルスを発信します。

全体企画: OKAMURA Design Space R企画実行委員会
委員長 川向 正人
企画委員   芦原 太郎、北川原 温、内藤 廣、赤松 邦彦
各企画展アーティスト
実行委員   岩下 博樹、向後 大三郎、甲斐 慶一(岡村製作所)
各企画展アーティスト側責任者
開催場所: オカムラ ガーデンコートショールーム内
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニ・ガーデンコート3F
Tel: 03-5276-2001
主催: 株式会社岡村製作所
〒107-0052 東京都港区赤坂6-1-20
国際新赤坂ビル西館9F
Tel: 03-5561-4091
来場予定者: 一般来場者  (ポスター、メディア広告)
招待客    (ダイレクトメール郵送)
入場料: 無料

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