ニュースリリース

発行2010年1月13日

※記載内容は発行時のものです。

図書館向け自動書庫「 Media Runner(メディアランナー)」を発売

日本で初めて「無人貸出」+「自動棚卸」+「予約本優先取出」を実現した自動書庫です。

株式会社 岡村製作所は、図書館向け自動書庫「 Media Runner(メディアランナー)」を2010年1月より発売いたします。この製品は、利用者のセルフ化が進む図書館運営において要望の多い「無人貸出」「自動棚卸」「予約本優先取出」という三つの機能を日本で初めて実現した、新時代の自動書庫です。
「Media Runner」と図書館内の図書に添付されたICタグ、そして蔵書管理システムとの連携を図ることで、簡単な操作方法でありながらセキュリティ効果の高い無人での貸出・返却と、図書棚卸の自動化を実現。図書館利用者サービスの強化に寄与いたします。
また、無人貸出し機能につきましては、貸出予約本の優先取出や、追加貸出、返却時に図書サイズを自動算出して空きスペースを自動検索できるといった点も備えています。
「Media Runner」は、現在、各図書館で導入が進められているICタグの利点を活かしながら、図書館ソリューション(図書館支援サービス)の更なる前進に大きく貢献いたします。  

mediarunner_01.jpg

図書館向け自動書庫「Media Runner(メディアランナー)」の特長

「Media Runner」本体と、図書館に保管されている図書に添付されたICタグ、そして図書館内の蔵書管理システムとの連携を構築することにより、保管・利用状況をリアルタイムで管理することが可能となりました。
簡単な操作方法とセキュリティ機能とを両立させ、管理者不在での無人貸出を実現いたしました。
更に、従来では困難だった棚卸の自動化を実現。図書館職員に負荷がかかっていた実作業を大きく軽減するため、本来の業務である、図書館利用者へのサービス面の強化につながります。
また、無人貸出運用の更なる効率化のため、事前に予約した図書を待ち時間なく取り出すことができる予約本優先取出機能や、予約をしていない図書もその場で追加貸出ができる機能、返却時に図書のサイズを自動算出し、空きスペースのあるコンテナを自動検索できる機能も備えられています。
オプションとして、クレーンには電源回生機能を付加することができ、クレーン動作時(走行ブレーキ、荷台下降)に発生する熱エネルギーを、電源に返還する省エネルギー運用も可能です。

無人貸出

mediarunner_02.jpg
図書の貸出・返却は利用者自身が簡単な操作で行うことができます。
■タッチパネルによる簡単操作
図書館利用者は出納ステーションにおいてのタッチパネルを使った簡単な操作で貸出・返却処理が可能です。
図書館職員の作業軽減と同時に、利用者のプライバシー保護にも高い効果があります。


■誤操作をチェック
出納ステーションで貸出・返却処理が行われる際、図書に付いているICタグを自動で確認し、図書の在荷状況をチェック。
誤操作やいたずらを防止いたします。
完全無人貸出、24時間運用を実現します。

自動棚卸

mediarunner_03.jpg
自動書庫内の蔵書の点検作業を自動で行うことが可能です。
■書庫内にICタグリーダーを設置
搬送クレーンによってコンテナをICリーダー設置場所まで自動搬送し、ICタグを読み取ります。
図書を出納ステーションまで出庫しなくとも、書庫内で効率的に蔵書点検を行うことができます。


■図書館職員の作業負担軽減、利用者サービス向上へ
夜間や閉館日に膨大な量の蔵書を自動点検することが可能なため、図書館職員の手を煩わせることなく作業を進められます。
職員に多大な労力と時間が掛かっていた棚卸し作業の時間が短縮され、図書館の本来業務である利用者への情報提供や学習支援サービスに注力することが可能です。

予約本優先取出

mediarunner_04.jpg
事前予約された図書は速やかに出庫されます
■予約図書をステーション近くに一時保管
出納ステーション近くに予約図書の一時待機装置を設置することで、利用者が取出しを要求した際に、待機装置から優先的に出庫するため、短時間での取出しが可能です。
利用者を待たせることなく目的の図書を取り出すことができます。
mediarunner_05.jpg
■垂直回転棚
予約図書の一時待機装置としては、垂直に回転する棚を採用しました。
この垂直回転棚は縦方向に正・逆回転が可能であるため、コンテナを収納の順番に関係なく、自由に取り出すことができます。

mediarunner_06.jpg

□初年度販売目標:10億円
□発売開始時期 :2010年1月

UP