滋賀県 米原市
Case Number 220309

滋賀県 米原市 様

米原市 庁舎

 JR米原駅東口に位置し、連絡通路で連結する(令和4年8月完成予定)米原市新庁舎。市内4箇所の分庁舎を集約した統合庁舎であり、市の新たな魅力の創出に向けて、市民・地域・企業がつながり合える「交流エリア」を設けています。コンベンションホール・会議室・市民活動スペース・屋上広場などは、休日・夜間( 8:30~21:00 一部例外あり)も開放されており、立地を活かした新たなひとの流れと賑わいを生み出します。
 新庁舎では、来庁者の多い窓口を低層階に集約、カウンターラインにキッズスペースを配置するなど、誰もが使いやすく、人にやさしい快適な庁舎を目指しています。また待合スペースでは、感染症対策を反映させ、1人用椅子や距離を保ちながら座ることのできるソファー、メンテナンスのしやすい素材などを採用し、安心・安全に利用できるよう配慮しています。さらに執務スペースでは、ユニバーサルレイアウトを採用、各階に集中スペースなどを配置し、業務効率化を通して市民サービス向上につなげていきます。

プロジェクトの詳細

所在地 滋賀県米原市米原1016
延べ床面積 9,250 ㎡
オフィス対象人員 390名
インテリア竣工 2021年3月
デザイン担当 株式会社オカムラ 関西デザインセンター 木下道生

待合

メンテナンスのしやすい張地を採用し、来庁者の密を防ぐよう1・2人用のチェアを配置。

待合

メンテナンスのしやすい張地を採用し、多方向から利用できる待合椅子。

キッズコーナー

カウンターラインに配置し、お子様連れの待合に配慮。

収納対策課窓口/待合

ロー・ハイカウンター・ブース型など、用件内容に合わせたカウンターバリエーション。  

執務室入口

執務室のセキュリティーを確保するため、テンキー錠ドアを設置。

執務室

ユニバーサルレイアウトを採用、一部部署にはカウンタートップを配置し、収納スペースを確保。

集中作業スペース

自席以外に利用できる集中ブースを配置し、業務効率化につなげている。

打合せスペース

各階窓際に配置したスペース。ミーティングや作業、休憩スペースとして活用。

災害対策本部長会議室(大会議室)

可動間仕切りで2部屋に分割し、通常は会議室としてフレキシブルに活用。

委員会室

重厚感のある可動式テーブル・椅子、感染症対策の為、キャスター付きアクリル板を採用。

第二応接室

応接会議テーブルを採用し、資料を広げての打合せも可能に。

市民活動スペース

8:30~21:00で開放し、市民が打合せや休憩など自由に利用できるスペース。

市民活動スペース

利用者用途に合わせレイアウト変更しやすいよう、可動式什器を選定。