千葉県 市川市@スライダー4
Case Number 210412

千葉県 市川市 様

市川市第1庁舎

 市川市様は新庁舎建設事業と同時に、市政のデジタルトランスフォーメーション化に取り組まれています。市役所に訪れる住民が便利さとスピードを実感できるような、新しい時代に求められる庁舎を目指しました。
(1)ワンストップサービス:
 これまでの手続きでは、来庁者がそれぞれの窓口を自分で巡っていましたが、新庁舎では関連する手続きができるだけ1カ所で済む「ワンストップサービス」を導入。
(2)待ち時間を有効活用:
 従来の窓口では、順番が来るまでは座って待っていましたが、新庁舎では居心地のよい場所や文化活動ができる場所を用意し、有意義な待ち時間を提供します。
(3)交流が生まれる場所:
 「市役所に行くことでいろいろな人と出会い、何か新しいことが生み出されるきっかけになる」そのような役割も必要と考え、住民が交流できるエリアを大幅に拡大。
(4)住民サービスの質の向上:
 住民サービス向上のため、従来のように席が固定された執務室ではなく、職員が自由に動けるフリーアドレスを導入。これにより部門を超えたコミュニケーションを促進。
 また今後のICT化等により市役所に行かなくても手続きができ、将来において来庁が不要となることを見据え、手続きスペースが縮小し、市民のためのスペースが拡大する未来の姿も想定した庁舎となっています。

プロジェクトの詳細

所在地 千葉県市川市八幡1-1-1
オフィス対象面積 約 8,000㎡
オフィス対象人員 約 1,100名
インテリア竣工 2021年 1月
デザイン担当 株式会社山下設計・株式会社石本建築事務所/オカムラ・安藤 康秀

総合受付

窓口サービスの起点。来庁要件に合わせ、来庁者をワンストップ・相談・証明書発行の各業務に誘導。

職員待機スペース(ワンストップ・相談対応)

受付を済ませた住民とともに、職員が、ワンストップまたは相談ブースへ向かいます。

相談スペース(ワンストップサービス)

丸型・正方形のバリエーションを設けた相談テーブル。カラフルな椅子でカジュアルな雰囲気に。

相談ブース

相談や説明が必要な業務はワンストップではなく相談ブースにて対応。

証明発行窓口

使いやすさに配慮し、手荷物台とセグメントパネルを取り入れたラウンドカウンター。

子育て相談ブース

ベビーカースペース、お子様が遊べるマットや安定感のあるソファーを配置。安心して相談が可能。

執務スペース

住民との交流促進のため、窓口に隣接したエリアに設置した「オープン執務席」。

相談スペース

「オープン執務席」に隣接し、職員と住民が寄り添う相談スペース。

執務スペース

フリーアドレスを採用し、チーム内の連携を維持しながら、コミュニケーションを活性化。

打ち合わせスペース

短時間での打ち合わせや作業スペースにも活用できる上下昇降テーブルを採用。

打ち合わせスペース

執務室の中央に設けることで、各部署から人が集まるインフォーマルな交流の場。

打ち合わせスペース

1on1など、少人数の打ち合わせ用スペース。Web会議用のスペースとしても利用可能。

市民等交流スペース

市民や企業との交流・連携空間として、さまざまなバリエーションの家具を設置し、活動を幅広く支援。

協働テラス

ひな檀形状を活かした階段吹き抜け空間。市民同士の交流を生み出す場。

ダイニング

市民の憩いの場。議会傍聴席と同フロアの最上階に配置。職員利用も可能。

デザイナー

安藤 康秀

 市川市様は市政の情報化とともに新庁舎建設を進められ、2018年の公募型プロポーザルから約1年にわたり、業務委託期間の検討を経て2021年1月に新庁舎の全面開庁を迎えられました。
 プロポーザル公告時から市役所イメージの刷新へと進まれる市川市様の新庁舎に対する並々ならぬ意気込みを感じたことを今も鮮烈に覚えています。
 本業務は石本建築事務所様や外部協力のデザイナー様など関係者の皆様との連携で、内装・オフィス環境の構築を多くの知見を出し合って検討を重ねました。
 特に、庁舎初となる窓口のワンストップサービスの導入や庁舎全体でのフリーアドレスの導入などの課題を職員の皆様の考えを結集して推し進められていました。私たちは図面やCGなどで表現し、これまでにないものをカタチにする業務支援となり大変勉強になりました。
 開庁後、ワンストップサービスを住民・職員の皆様が実際に運用されている様子を拝見し敬意と共に、市役所イメージを刷新する業務に携われた事に心より感謝いたします。
 関係の皆様ご協力ありがとうございました。

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