横浜市港北区
Case Number 210308

横浜市港北区 様

港北区役所マイナンバーカード新横浜臨時窓口

 マイナンバーカードについては、マイナポイントの実施や令和3年3月より予定される健康保険証としての活用、政府のカード普及施策などにより、今後ますます申請が増えることが想定されます。そこで、人口約356,000人を抱える横浜市港北区様は、区役所の窓口に加え新横浜駅から徒歩5分の場所に、カードが受け取れる交付専用の臨時窓口を開設しました。港北区在住の方は、専用ダイヤルで事前予約し、窓口混雑状況もWEB上で確認することが出来ます。
 アクセスの良い民間テナントビルの2階に開設された窓口は、みなと横浜を思わせる鮮やかな色調のロビー椅子と、プライバシーに配慮された17の窓口ブースで構成されています。奥まった窓口ブースをわかりやすくする表示サインや、車いすやベビーカーを使用されている方などのためのカウンター、窓口の荷物置スツールなど、限られたスペースの中にも、利用者が快適に手続きを行える配慮が各所にされています。
 また、マイナンバーカード・個人情報書類・職員用端末は、利用者制限や開閉履歴の取れるセキュリティー収納で保管、防犯カメラで厳重な管理をすることで、安心して利用いただける窓口を提供しています。

プロジェクトの詳細

所在地 神奈川県横浜市港北区新横浜2-6-1 アーバス新横浜2F
オフィス対象面積 230㎡
オフィス対象人員 36名
インテリア竣工 2021年 1月

案内サイン

1階EVホール前のサインスタンド(左)と2階EVホールのバナーサイン(右)。

エントランス

来場者はエントランスに配置した発券機より発券し、待合スペースにて待機。

待合スペース

椅子は「耐アルコール性、耐次亜塩素酸」仕様のビニールレザーを使用し、メンテナンスのしやすさに配慮。

待合スペース

2箇所の天吊りのモニターに呼び出し番号が表示され、各ブースにて手続きが出来る。

窓口ブース

プライバシーに配慮した高さ約1

窓口カウンター(申請者側)

サブチェアは同行者用や荷物置きとして利用、飛沫感染を防止するアクリル板を配置。

窓口カウンター(申請者側)

足元の奥行有効寸法450mmを確保した、キックガード付きの車いす対応カウンター。

窓口カウンター(職員側)

生体認証によって対応職員の履歴を管理。PCはセキュリテイーワイヤーで固定し、終業時は別途保管。

スイング扉

執務室側への入場を制限するスイング扉を配置。

上下昇降式テーブル

作業しやすい高さに調整することで、照合作業時の効率化を実現。

セキュリテイー収納

利用者制限・履歴管理が取れるセキュリティー収納、オートロック機能付き。

セキュリテイー収納

カードリーダーにICカードをかざして開閉する仕様を採用し、鍵管理の負担を軽減。

防犯カメラ

厳重なセキュリテイー対策として、5か所に録画機能を備えたドームカメラを配置。

休憩スペース

コミュニケーションが取りやすいテーブルのほか、窓際にはソロ休憩スペースを配置。

更衣スペース

入れ替わりで職員が利用する更衣ロッカー。管理者の負担を軽減するためダイヤル錠仕様を採用。