三重県 伊勢市
Case Number 190502

三重県 伊勢市 様

伊勢市庁舎 本館・東館

 伊勢市では、行政サービスと行政効率の向上のため、昭和40年建設の本庁舎に長寿命化および耐震化対策を施すなど、庁舎のリニューアルを実施しました。将来の変化への対応や、来庁者の利用しやすさ・親しみやすさを目指し、環境整備を進めました。
 庁舎構内は、気軽な利用を促す開放的で明るい空間となるよう色彩計画を施しました。また、利用者のわかりやすさに考慮し、カウンターのフロア誘導サインは訪問先別に色分けしています。
 執務スペースは、業務連携や部署の関連に考慮し、職員の作業効率や機能向上を図るレイアウト構成としました。さらに、限られたスペースを有効活用するため、効率的な書類収納スペースを確保できるよう計画しています。

プロジェクトの詳細

所在地 三重県伊勢市岩渕1-7-29
オフィス対象面積 7,800㎡
オフィス対象人員 600名
インテリア竣工 2019年 4月
デザイン担当 オカムラ・柴田

総合案内

訪問先別で色分けしたわかりやすい誘導サイン。

戸籍住民課

誰もが使いやすい記載スペースとして配置したロー・ハイカウンター。

戸籍住民課

荷物台付きハイカウンターを設置するなど、住民の利便性に配慮したコーナー。

収納推進課

セグメントパネルで利用者のプライバシーに配慮した相談ブース。

戸籍住民課(マイナンバー窓口)

利用者のプライバシーに配慮した、セグメントパネルとロールスクリーン。

高齢者支援課/介護保険課

相談内容に合わせて選択できるよう、バリエーションを持たせた相談ブース。

医療保険課

利用者を本館・東館へわかりやすく誘導する、全館共通の色分け。

こども課

利用者の確実な誘導のため、サイン・椅子を共通カラーで構成した各窓口。

総務課

問い合わせ・手続き・相談内容に分かれた各種カウンター。

執務スペース

将来の組織変更や席次変更のための作業を省略すべく導入したユニバーサルレイアウト。

執務スペース

奥行600mmの連結デスク+ワゴンにより省スペース化を実現。