熊本県 合志市
Case Number 190103

熊本県 合志市 様

合志市 庁舎

 合志市は、熊本市の東北部に位置し、平成18年2月27日 菊池郡合志町・西合志町の2町が合併し誕生しました。阿蘇・熊本空港や九州縦貫自動車道からの交通のアクセスもよく、熊本市の中心部から鉄道・道路網も整備されていることから、住のまちとして人口増加が続いてます。一方、北部地域は、広大で肥沃な農地が広がり職住近接の産業都市と豊かな自然の両面を併せ持つ地域として発展しています。
 合併直後から、旧両庁舎を本庁とする分庁方式を採用しており、来庁者にとって目的の窓口が探しづらい部署の配置・レイアウトとなっていました。そのため、利便性・効率性において多くの課題を抱えていました。
 そこで、窓口のワンストップサービスの一環として、庁舎集約に併せてユニバーサルデザインに配慮し、庁舎内の周辺環境と調和のとれたデザインを採り入れました。市民目線でわかりやすく、やさしい、迷うことなくスムーズに手続きができる窓口の実現を目指しています。

プロジェクトの詳細

所在地 熊本県合志市竹迫2140
オフィス対象面積 約7,730㎡
オフィス対象人員 約250名
インテリア竣工 2018年5月
デザイン担当 オカムラ・加藤 充敏/乾 菜穂子

総合案内

来庁者への目配りのため、正面出入口付近に設けたコンシェルジュ。

ウェルカムボード

竹を用いたグラフィックをベースに市の特徴を表現したデザインで来庁者をお出迎え。

発券機・記載スペース

利便性に配慮して、メイン動線の両側に設置。

記載スペース

ハイタイプ・ロータイプの設置で様々な来庁者に対応。

1F 総合窓口

来庁者に直感的な認識を促し、職員がお迎えしやすい扇状に広がる窓口。

1F 市民課窓口

プライバシーに配慮したブース窓口。

1F 待合スペース

窓口に正対しない待合椅子配置で窓口へのプライバシーに配慮。

1F キッズコーナー・授乳室

子供連れの来庁者が安心して手続きできるよう子育て支援窓口の隣に配置。

1F 待合スペース

来庁者の利便性・視認性に配慮した受付・広告モニター・パンフレット架を配置。

1F 国保・年金窓口

取扱い内容を直感的に理解できる目的語表記サイン。

1F 福祉窓口

プライバシーに配慮したブース窓口と、クイックな対応を可能にするハイカウンター窓口。

1F 介護窓口

窓口通路方向からの分かりやすさに配慮した突出しサイン。

1F 相談室

竹をモチーフにしたグラフィックを施した相談室のパネル・ピクトサイン。

執務協議スペース

上下昇降テーブルを活用し、「立ち姿勢/ちょい掛け姿勢/座り姿勢」で、打合せを効率化。

増築棟 2F 窓口

竹細工の網目をモチーフにしたカウンターサイン。

デザイナー

加藤 充敏

合志市様は、「元気・活力・創造のまち」 と題して、健康都市の実現に取り組まれていますが、微力ながら窓口改修で参画できたことをとてもうれしく思います。
 平成30年8月の開庁に向けた、レイアウトシミュレーションのお手伝いをきっかけに庁舎窓口の改修業務を担当させていただきました。弊社の提案をご採用いただいた後、スムーズなやり取りをさせていただき、無事 改修業務が完了しました。
 オカムラ一丸となってサービス対応を心がけ、デザイン担当として、タイムリーかつ正確な図面、資料作成対応を心がけました。本プロジェクト参画により、新たな知見・経験が得られました。今後の提案に活かしていきたいと思います。

乾 菜穂子

 熊本空港から程近く、庁舎までの道のりには自然豊かな風景がひろがり、農業や酪農が盛んな合志市。打ち合わせに訪れる度に季節ごとに表情を変える美しい自然が出迎えてくれました。そんな合志市の庁舎は、土地の名前『竹迫』になっている程、昔は竹が群生し人々の生活を支え、美しい民芸品も創られてきました。昔からの伝統もありながら、子育て日本一を掲げる政策のおかげで、若い子育て世代の住民が非常に多いのも特徴です。
 そこでサインデザインは、竹細工をモチーフに若い方々にも受け入れて頂けるよう、モダンなデザインで展開しています。もちろん、お年寄りにもわかりやすい工夫も取り入れています。
 時間がかかる検討事項も、担当の職員様の決断力・統率力によって非常にスムーズに進めて頂き、ご要望の中から非常に勉強になる経験をさせて頂き、現場完了時には感動を覚える程の案件に携わらせて頂いて、心から感謝しています。