教育施設向け普通教室用デスク・チェア「SCHOLAR light(スカラー・ライト)」を発表

デスク・チェアともに構造を見直し、軽量化、省資源化を追求授業形態・授業内容の多様化に伴うレイアウト変更の際の子どもの負担を軽減します

製品・サービス 教育・文化施設
2008年11月10日 ※記載内容は発行時のものです

株式会社 岡村製作所は、教育施設向け普通教室用デスク・チェア「SCHOLAR light(スカラー・ライト)」を、2008年11月5日(水)より開催される「新製品発表会」にて発表展示し、2009年2月初旬より発売を開始いたします。この製品は、小学校から大学までお使いいただけるよう、『学校用家具-教室用机・いす』のJIS規格に対応したサイズ展開となっています。また、強度や構造についてもJIS規格に準じて設計されています。
今回発表するデスク・チェア「SCHOLAR light」では、子どもの使いやすさを一番に考え、軽量化を追求しています。近年、学校の授業形態・授業内容の多様化に伴い、普通教室内でもデスクとチェアを動かし、様々なレイアウトで授業が行われるようになり、デスク・チェアの移動性が要求されるようになっています。子どもが普段使用するデスクとチェアを軽量化したことで、授業をはじめ給食、掃除時間など頻繁に起こるレイアウト変更の際、子どもへの負担を軽減することが可能となりました。

教育施設向け普通教室用デスク・チェア「SCHOLAR light(スカラー・ライト)」の特長

1.レイアウト変更時の子どもの負担を軽減

558-1.jpg

●軽量化・省資源化を追求
デスク・チェアともに構造を見直し、省資源化に努めました。同時に軽量化をはかり、持ち運びの際の子どもへの負担を軽減しています。

●持ちやすい形状
デスクには、天板裏の両側に手掛かりを設けており、子どもがしっかりとデスクを持つことができ安全です。チェアにも把手があり、移動の際に便利です。

2.「子どもが使いやすい」形を実現

558-2.jpg

●持ち運び時の重量バランスを考慮
デスクは重量バランスを考慮し、子どもが持ち上げた際にバランスの崩れにくい形状としています。
また、L型形状の台形脚は、安定性と離着席時の足抜けの良さを実現しています。

●たっぷり収納
トレー収納はA3サイズが楽々入るワイドな設計です。また、底面はフラットで、ゴミ落としの孔を設けました。収納入口の突起と両サイドの溝はトレーの強度を保つとともにトレー内部の掃除をしやすくしています。

558-3.jpg

●座り心地の良いチェア
背もたれ・座面のシェルに樹脂を使用し、人間工学に基づいた適正な曲面により、座った際に身体にフィットする形状を実現しています。また、樹脂を使用しているため、汚れや傷がつきにくく丈夫です。
教育施設だけではなく、公共空間などの多目的チェアとして様々なシーンにフィットする、シンプルでスタイリッシュなデザインに仕上げています。

□ラインナップ
サイズは、デスク・チェア共にJIS規格2号(標準身長120cm)~6号(180cm)を品揃えしています。
カラーは、それぞれデスク天板(プレーン、ライトプレーン)、チェアのシェル(ライトグレー、ファイングリーン)の2色ずつを用意しています。

□初年度販売目標:2億円
□発売開始時期:2009年2月初旬

教育施設向け普通教室用デスク・チェア「SCHOLAR light」

558-4.jpg

お問い合わせはこちらから

株式会社オカムラ お客様相談室
受付時間 9:00~17:00(土・日・祝日、年末年始を除く)