岡村製作所「2006 環境経営報告書」「第10回環境コミュニケーション大賞」にて「環境報告優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞)」を受賞

受賞・認定
2007年3月01日 ※記載内容は発行時のものです

株式会社 岡村製作所が発行した「2006 環境経営報告書」が、環境省と財団法人 地球・人間環境フォーラムが主催する「第10回環境コミュニケーション大賞」の環境報告書部門において「環境報告優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞)」を受賞いたしました。「環境コミュニケーション大賞」は、表彰を通じて事業者等の環境コミュニケーションへの取組みを促進するとともに、その質の向上を図ることを目的に毎年実施されています。

「第10回環境コミュニケーション大賞」受賞概要

名称: 「第10回環境コミュニケーション大賞」
主催: 環境省/財団法人 地球・人間環境フォーラム
受賞: 岡村製作所「2006 環境経営報告書」 環境報告書部門において
「環境報告優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞)」

審査結果と詳細については、環境省(http://www.env.go.jp/press/)と財団法人 地球・人間環境フォーラム (http://www.gef.or.jp/eco-com/)のホームページにて発表されています。また、表彰式は2007年3月26日(月)に日本教育会館 一ツ橋ホール(東京都千代田区)で行われます。

審査にあたっては、次の点が評価されました。

  • ビジョン、中期計画、年度目標、成果、課題が明示され、それらの関係性が理解しやすい形でまとめられており、また、環境マネジメントシステムの要点も整理されていること
  • 広範な顧客に日常的に使われる製品を生産する企業としての特性がよく出ており、製品関係(研究開発、オフィスづくり、環境配慮型製品の提供、使用済み製品への対応、品質管理、長期使用への対応等)の記述が充実していること
  • 基礎的項目及び範囲、用語、根拠等の記載があり、見やすさも工夫されていること

岡村製作所「2006 環境経営報告書」について

「2006 環境経営報告書」は、持続可能な社会をめざし環境経営を行うオカムラグループの取り組みを、関係各位にご理解いただくことを目的に発行しております。本報告書は第8回目の環境活動報告書であり、第4次環境中期計画の最終年度(2005年4月~2006年3月)の活動実績を報告しています。

特長としては、トップインタビューによりオカムラグループの社会的責任に対する考え方や、環境理念を明確にしてあります。また環境目標・目的や環境管理の各指標など、グループ全体での環境活動状況を報告しています。指標においては、4次環境中期計画のスタート時に、単独からグループとしての統合環境経営指標を再設定しました。「CO2指標」「有害化学物質(PRTR)指標」「産業廃棄物指標」「環境配慮型製品指標」「水資源指標」を5つの指標とし、売上高との対比で推移を把握しています。2005年度の統合環境効率性指標は、基準年度比271%と改善し、計画比109.3%と達成しました。

そして、報告書の透明性と信頼性を確保するために1999年から7年継続してあずさサスティナビリティー(株)にて第三者審査を行っています。作成にあたっては環境省の「環境報告書ガイドライン2003年度版」に準拠し、重要性と網羅性を確保しています。

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「2006 環境経営報告書」の装丁

  • A4判 46頁 カラー
  • 環境に配慮したダイレクト刷版使用
  • ダイジェスト版も同時発行(A4判 8頁)

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