カンファレンステーブル「traverse(トラヴァース)」新発売

可能な限り薄く、美しく強固な天板のカンファレンステーブルです。

製品・サービス オフィス
2015年11月10日 ※記載内容は発行時のものです

株式会社 岡村製作所は、シンプルで美しいデザインのカンファレンステーブル「traverse(トラヴァース)」を2015年11月11日(水)から開催される「オカムラグランドフェア2015」にて発表・展示し、2016年1月より発売します。
「traverse」は、薄くシンプルな天板と、配線機能のあるビームと脚というシンプルな構造です。V字脚の「V collection」とベース部分がX字の「X collection」をラインアップし、大型テーブルながらも圧迫感を感じさせず、美しさにこだわりました。今日のはたらき方のニーズに応えながらも高いデザイン性と使い心地の良さを両立した、存在感のあるカンファレンステーブルです。
また、「traverse」は2015年6月にアメリカ合衆国のシカゴで開催された「NeoCon(ネオコン)2015」で発表・展示し、Conference Room Furniture(会議室用家具)部門にて、国際的に権威ある「Best of NeoCon 2015 Gold Award」を受賞いたしました。「Best of NeoCon Award」は、毎年6月にシカゴで開催される世界最大級の商業インテリアとコントラクト家具の展示会である「NeoCon」へ出展された製品から、優れた製品に与えられる賞です。「traverse」はそのデザイン性を高く評価され、オカムラはConference Room Furniture 部門では初めての受賞となりました。

「traverse」の特徴

ワークプレイスにおけるカンファレンスは情報機器の発達によって縮小される傾向にありますが、接続機器は多種多様となっています。シンプルでデザイン性が高く、かつ機能的なカンファレンステーブルにこだわり、HOK Product Designとオカムラは「traverse」を共同開発しました。薄く強固で美しい天板と、補強と大容量の配線機能を兼ねたシンプルなビームを採用することで、大型でも圧迫感のないカンファレンステーブルを実現しました。中間脚のない足元と、常にケーブルフリーを保つことのできる天板で、テーブルの美しさや使いやすさを損なわずにすっきりとしたカンファレンス空間を演出することができます。

V collection

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V字の脚が特徴的な「traverse V」は、脚とビームの内部に大容量の配線を通すことができます。アルミ製のビームは天板の補強も兼ねており、中間脚がないため足元もストレスフリーです。機能的な脚部が天板の美しさを際立たせ、カンファレンス空間をグレードアップします。

X collection

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X字のアルミ製のベースは脚部を補強し、中間脚を必要としない構造で、デザインのアクセントにもなっています。シンプルな脚と特徴的なビームで、薄く美しい天板を引き立てます。

バリエーション

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形状はスクエア、ボート・オーバルの3タイプ、サイズは奥行1200mmと1500mmの2種類、幅2400mm、3600mm、4800mm、5600mmの4種類をラインアップし、さまざまなカンファレンス空間に対応します。カラーは突板2色、人工突板2色 計4色の、デザインに映える美しいカラーを取り揃えました。

HOK Product Designチーム

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アメリカ合衆国の組織系建築設計事務所で、世界で3番目に大きな建築設計事務所であるHOKのプロダクトデザイン部門です。既存の環境とうまく溶け込み機能する、革新性を持った製品を2009年以来手がけてきました。シニアバイスプレジデントのMrs.Susan Grossingerをリーダーとするデザインチームは、さまざまなパートナーと協業し数多くのヒット商品をマーケットに送り出しています。今回オカムラはHOK Product Designチームと共同で「traverse」を開発しました。

使用イメージ

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オカムラウェブサイト「traverse」

  • 価格:V collection スクエアタイプ 5600W×1500D×720H 3,150,000円(本体価格)
  • 初年度販売目標:2億円

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