オカムラの3製品が「UNIVERSAL DESIGN competition 2018」にて受賞

受賞・認定 オフィス教育・文化施設
2018年4月27日 ※記載内容は発行時のものです

2018年4月、株式会社オカムラ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:中村 雅行)のオフィスファニチュアシリーズ「Lives(ライブス)」パーソナルチェア&テーブルが、ドイツの「UNIVERSAL DESIGN competition 2018」において、100人の一般消費者が選定する「UNIVERSAL DESIGN CONSUMER 2018」とユニバーサルデザイン専門家が選定する「UNIVERSAL DESIGN EXPERT 2018」の2つを受賞しました。 アクティブムーブチェア「Weltz-self(ウェルツ セルフ)」は「UNIVERSAL DESIGN EXPERT 2018」を、マルチスツール「Cradle(クレイドル)」は「UNIVERSAL DESIGN CONSUMER 2018」をそれぞれ受賞しました。 「UNIVERSAL DESIGN competition」は、誰もが使いやすいというユニバーサルデザインの視点に、革新性や市場性なども加味された審査基準によって選定された製品に授与される国際的に権威のあるデザイン賞です。 今回受賞した「Lives(ライブス)」パーソナルチェア&テーブルと「Weltz-self(ウェルツ セルフ)」、「Cradle(クレイドル)」は、それぞれのデザインや機能が高く評価され受賞となりました。

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「UNIVERSAL DESIGN competition」概要

2008年に「universal design award」として開始したデザイン賞で、2017年よりInstitute for Universal Designが主催する「UNIVERSAL DESIGN competition」として新たにスタートしました。誰もが使いやすいというユニバーサルデザイン面での優れた特徴に加えて、革新性や市場性なども加味して受賞製品が選定されます。審査はユニバーサルデザインの専門家グループと一般消費者100名が行い、それぞれに「UNIVERSAL DESIGN EXPERT」と「UNIVERSAL DESIGN CONSUMER」という賞が授与されます。

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「UNIVERSAL DESIGN competition 2018」受賞製品の概要

オフィスファニチュアシリーズ「Lives(ライブス)」パーソナルチェア&テーブル

「Lives」は、多くの使い方やシーンを想像し、多くの人の働き心地をもっと良くするカタチをデザインしたオフィスファニチュアシリーズです。 オカムラが提唱する「低座・後傾」姿勢をベースとしたパーソナルチェア&テーブルは、テーブルをからだの近くまで寄せ脚を自由に伸ばせることで、リラックスしながらも快適にノートパソコンでの作業を行うことが可能です。

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アクティブムーブチェア「Weltz-self(ウェルツ-セルフ)」

オカムラは国立大学法人佐賀大学、神奈川県総合リハビリテーションセンター、日進医療器株式会社と共同で、安心・安全な移動を実現する車輪付の椅子を開発しました。「Weltz-self(ウェルツ セルフ)」は、座ったままでスムーズに移動ができるミーティングチェアです。前進後進だけでなく旋回性に優れ、下肢の筋力やバランス機能が低下した高齢者や障害者の「はたらく場」への進出を実現します。さまざまなシーンに家具として自然に溶け込む洗練されたデザインも追求しました。

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マルチスツール「Cradle(クレイドル)」

「Cradle(クレイドル)」は、座面の回転に加え360度全方向へ座面を傾けることができるスイング機構を搭載したマルチスツールです。キャスターによる可動性とさまざまな姿勢に追随するスイング機構はアクティブラーニングや共創空間での使用に適し、活発な意見交換やメンバーとの円滑なコミュニケーションを実現します。座面の下にはワイドな開口の荷物置きを備え、明るいカラーとテーブルや背もたれのオプションも取りそろえました。

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