岡村製作所の3製品が「IAUDアウォード2015」受賞

受賞・認定 オフィス医療・福祉施設
2015年11月19日 ※記載内容は発行時のものです

2015年11月9日、一般財団法人 国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)から「IAUDアウォード2015」の受賞結果が発表され、株式会社 岡村製作所の3製品が受賞しました。上下昇降デスク「Swift(スイフト)」が銀賞、患者チェア「LT92」、ヘルスケアロビーチェア「supporto(スポルト)」はIAUDアウォードを受賞しました。オカムラは3年連続での受賞となりました。 IAUDアウォード事業は、一般財団法人 国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)が毎年実施する、民族、文化、慣習、国籍、性別、年齢、能力等の違いにかかわらず、"一人でも多くの人が快適で暮らしやすい"UD社会の実現に向けて、特に顕著な活動の実践や提案を行なっている団体・個人を表彰するものです。

「IAUDアウォード2015」受賞製品

銀賞

プロダクトデザイン部門 :上下昇降デスク「Swift(スイフト)」

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IAUDアウォード

医療福祉部門:患者チェア「LT92」
      :ヘルスケアロビーチェア「supporto(スポルト)」

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受賞した製品のご紹介

  • 銀賞 受賞 上下昇降デスク「Swift(スイフト)」

さまざまなワークスタイルに、ボタンひとつで上下する昇降デスク
「Swift」のデスクは、コントロールパネルの操作で天板の高さを650mmから1250mmまでスピーディに変えられます。なめらかな上下の動きで、ボタンひとつで好みの位置に止めることができます。動作時の静音性にも配慮し、ストレスなく作業スタイルを変えられます。身長や座り方に合わせた昇降だけではなく、様々な作業姿勢に合わせた高さ調整や、同じ座り姿勢に疲れたら立ってリフレッシュしたりと、業務の内容や気分に合わせてすぐに昇降できます。デスクの幅は1200mm、1400mm、1600mm、1800mmの4種類、奥行は700mmと800mmの2種類を品揃えしました。2016年1月からは新たにL型デスクや120度デスクも品揃えを追加し、より多くのニーズに応えます。

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使い勝手を考え抜いたこだわりのディティール
天板エッジは腕への負荷を軽減する曲線仕上げで、立った際に寄りかかっても心地よさが続くデザインです。昇降の動作中の安全対策として、何かが挟まっても感知して動作をストップしすぐに約3cm戻る安全装置を標準装備しました。さらに「Swift」は待機電力を極力抑え、3万ストロークまで想定した長寿命設計です。安心安全が長く続きます。

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オカムラウェブサイト「Swift」

  • IAUDアウォード 受賞 患者チェア「LT92」

患者が安心して座れて、医師が効率的に診察を行えるチェアです。座面は体をしっかりと支え快適な座り心地で、体格に合わせて簡単に上下調整ができます。高齢者でも安心して立ち座りができるように、座面は回転せず固定しています。医師の診察内容によっては座の固定を解除し、簡単に回転させることもできます。座の回転は、座の向きを元に戻せば自動でロックがかかることで固定します。患者のチェアのグレードを高め、医師のチェアにすることで患者の緊張感を和らげます。

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オカムラウェブサイト「LT92」

  • IAUDアウォード 受賞 ヘルスケアロビーチェア「supporto」

「supporto」の開発にあたり、オカムラでは病院の了承のもと、病院内での患者さんの様子を観察・調査し、あらゆる年代の患者さんが使いやすいように、握りやすいアームと立ち上がりやすいシートにこだわりました。

サポートアーム
立ち座りの際にしっかり体をささえることができるアームです。全体的に角がなく、握りやすさを追求した幅と形状です。位置と高さにもこだわり、座るときに手を置きやすく、安心して体をささえられます。

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オカムラウェブサイト「supporto」

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