岡村製作所の10製品が「2013年度グッドデザイン賞」を受賞

受賞・認定 オフィス研究施設医療・福祉施設
2013年10月02日 ※記載内容は発行時のものです

株式会社 岡村製作所の10製品が2013年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞いたしました。1962年に初受賞してから継続して受賞しており、今回を合わせて497点の製品・施設が受賞、業界ナンバーワンのグッドデザイン受賞数となっています。
グッドデザイン賞は、1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度です。これまで55年以上にわたって、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開されています。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞です。このたび、10点という多数の製品が、それぞれの高いデザイン性や機能性など、さまざまな特徴を評価されての受賞となりました。

オフィスシーティング「Choral」

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シンプルなデザインと、誰もが使いやすい操作性と機能、豊富なバリエーションを取り揃えたミドルクラスのシーティングです。「クイックスライドオペレーション」を搭載し、レバーを前後に操作するだけでリクライニング反力の調整が可能です。座ったままの姿勢を保持しながら、体型や好みに合わせて簡単に強弱の調整が可能です。また、あらゆる操作レバーを座面の裏側に集約したことで、座ったままで簡単にベストポジションへ誘導できます。アジャストアームは従来の上下・角度・前後の動きに加え、左右の調整ができるアーム(4Dアジャストアーム)を採用しました。製品バリエーションは背や脚の仕様、クロスの色などの組み合わせにより3,520通りにもなり、どなたでもお気に入りの1脚をかならず見つけることが可能です。「合唱の」という名にふさわしくオフィスのあらゆるシーンに対応、オフィス全体に美しく調和します。

オフィスシーティング「Sabrina」

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イタリアのインダストリアルデザインの名門「ジウジアーロ・デザイン」社とのコラボレーションにより誕生した、独創的で有機的なフォルムが印象的なオフィスシーティングです。最大の特長は、デザイン性と機能を兼ね備えた背もたれのリングフレーム構造から生み出されるしなやかな座り心地です。センターフレームが左右に枝分かれした一体型のリング形状となっており、センターフレームがからだをしっかりと支え、枝分かれしたサイドフレームが左右へベンディングすることにより、これまでにないしなやかな座り心地を提供しています。
また、肘の操作レバーを使って座の上下とリクライニングの角度を、座面右下の操作レバーをスライドさせてリクライニング反力の強弱を調整するなど、座ったままの状態で快適に操作可能な「スマートオペレーション」を採用しました。
ほか、新開発の透過性の高いメッシュ素材や4方向に調節可能なアジャストアームなど、独自の機能を搭載し快適な座り心地を実現しました。
好みに応じて選べるカラーやオプションも豊富に品揃えしています。

マルチパーパス・シーティング「omnes」

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座る人のそれぞれの体重に応じてリクライニング反力の強弱を自動調整する新開発の「スマートフィットリクライニング」を搭載しています。細かい操作や調節が不要で、全ての人に座ったときに快適なリクライニングを体感して頂けます。 また背もたれには柔軟性に富むエラストマー素材を採用いたしました。さまざまな体格や姿勢に対応し、身体を包み込みむようなソフトな座り心地を実現しています。オフィス内のフリーアドレスエリアやミーティングエリアといった多くの人が流動的に入れ替わる空間から執務用の固定席まで、幅広いシーンでご使用いただけます。全ての人に快適な座り心地を提供し、これからのワークスタイルをサポートします。

オフィスシステム「Manifold」

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多様な働き方が存在するワークプレイスにフィットするトータルオフィスシステムです。共通の基本構造をベースに 1.ベンチタイプ 2.テーブルタイプ 3.独立型フリースタンディングタイプ 4.ローパーティションワークステーションという4つの基本タイプを展開可能です。
またストレージやモニターユニット、パネル、トレーなど様々なオプションと豊富なカラーバリエーションの組み合わせによって、あらゆるシチュエーションに対応可能です。 執務室や会議室・ミーティングエリア、フリーアドレスや個人作業エリアなど、業種や職種にかかわらず、さまざまな場面でご希望にあわせた個性的なオフィスをつくりだします。

ミーティングチェア「Zart」

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背もたれと座面にメッシュ素材を採用した、軽快なデザインのミーティングチェアです。新規に採用したメッシュは、クッション性を備えた3層構造となっており、従来のメッシュタイプのミーティングチェアに比べ、更にソフトな座り心地を実現しました。快適にミーティングを行なうことができます。脚のタイプはクローズ脚と5本脚があり、5本脚タイプは座面下のレバーにて高さの調整をすることにより、最適な位置で使用して頂くことが可能です。
フレームカラーはブラックとホワイト、メッシュカラーは6色と豊富な品揃えで、大型会議室からオフィス内のミーティングエリアまで様々なシーンや用途に合わせてお使いいただけます。

会議テーブル「White Line」

コミュニケーションを意識したラウンド式天板形状が、オフィスやセミナールームなどで、カジュアルでコミュニケーションがとりやすい空間をつくり出す会議テーブルです。 レバー操作のみで簡単に天板を上げ下げでき、使わないときは収納できます。幕板にはアクセントカラーとなるポップな印象の4色を取り揃えています。空間の雰囲気やグルーピングによって選ぶことができます。 カジュアルなミーティング、フランクに質疑ができるセミナーといった、アクティブなセッティングを要するシチュエーションに最適です。

パーティション「ZENACパネルスクリーン」

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オープンスペースのレイアウトの自由度を高め、よりリラックスした快適なコミュニケーション空間を生み出すパーティションです。
セラミック活性炭によるVOC吸収分解型消臭剤がパネルに内蔵されており、良質な空気環境を実現します。
ネスティング脚のタイプはスペースを取らず効率よく収納が可能です。

ナースカート「Karre Duo」

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快適な使用感とデザイン性を追求して開発された「Karre」シリーズのバリエーションのひとつです。収納量を重視し多目的に使える複柱タイプのカートです。
収納トレーはスライド式のため多段設置が可能で、鍵付引出し、棚板などの専用オプションを取り揃えています。
また、病棟回診用のナースカートタイプに加え、処置室や検査室などでデスクトップPCを使用できるモニタースタンドタイプも品揃えしています。

点滴スタンド「Divo」

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高い機能性とデザイン性を備え、看護師・患者の両者にとって使いやすいかたちを実現しています。輸液を掛けるフック部分を業界初のリング型にしたことで、従来より輸液を掛けやすく、扱いやすくなりました。
ポール部分の上下操作は安全ストッパーを指で押し上げてロックを解除するだけで簡単に行うことができ、患者に最適な高さに調整することが可能です。
ハンドルの部分はリング型で、介護者がサポートできるよう二人で握れるデザインになっており、患者がベッドから離れる際に小物置きとして使用したり、看護師が輸液を交換するときに一時的に輸液を置いたりすることができます。

研究施設向けヒュームフード「Leger」

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研究施設では有害物質を取り扱う研究者を保護するため、局所排気装置の一種であるヒュームフードが数多く設置されていますが、近年では安全性への配慮だけでなく、高い知的生産性も求められています。
従来からの優れた安全性・機能性を継承しながら、研究者の意欲や交流の活性化につながるような、開放感のある研究空間を演出するスタイリッシュなデザインを取り入れました。より安全で快適な知識創造を刺激する研究空間づくりをサポートします。

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