公益財団法人 星総合病院

地域医療支援病院として、より充実した医療を目指して移転・新築。 

星総合病院・外観

施設概要

所在地
福島県郡山市向河原町159番1号
オープン
2013年1月
建 物
地上5階、塔屋1階
診療科目
32科目
病 床
430床
設 計
株式会社 日建設計
施 工
鹿島建設 株式会社

2011年3月26日、東日本大震災の15日後に起工式を行い、震災復興のシンボルとして工事が進められてきた星総合病院。2012年12月に竣工、翌年1月に新病院がオープンしました。

新病院では、救急医療の充実を目指して救急部を設け、手術室・X線血管撮影室・ICU・CCUなどを集約、ヘリポートも設置しました。入院患者に目が行き届くよう、スタッフステーションは病棟中央に配置。プライバシーに配慮して、病室は個室と2床室のみ。小児科病棟にプレイルームを設け木の素材中心のおもちゃを導入したり、緑のある中庭を設けたりするなど、快適な療養環境の提供にも努めています。また多様化するニーズに対応した新たなリハビリテーションを提供するために、入院・外来毎に訓練室を設置。プール等を備えた健康増進施設も敷地内に併設して、水中運動プログラムなど新たなサービスも提供しています。

NICU・新生児集中治療室医療機器に囲まれた中、少しでも印象を和らげるよう優しい色合いのナースカートを導入したNICU。

救急処置室救急処置室には、適切な処置が迅速に行えるよう機動力のあるナースカートを採用。

スタッフステーションIT化に対応したナーステーブルとナースカートを導入した緩和ケア病棟のスタッフステーション。患者さんへ目が行き届くよう、病棟中央に配置されている。

人工透析室透析処置内容や透析スケジュール等を速やかに確認できるよう、ベッド傍にPC用のカートを配置した人工透析室。

診察室患者さんと医師が適度な距離感を保て、コミュニケーションを取りやすい形状の診療デスクを採用した診察室。

院内薬局薬剤師が作業しやすく、効率的に薬を用意できるよう配慮した院内薬局。