オカムラグループ「2006環境経営報告書」発行
第4次環境中期計画の最終年度の活動状況を報告
有害物質の回避・削減、VOC対策、廃棄物削減に関して目標を上回る成果を達成
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株式会社 岡村製作所はこのたび、オカムラグループの環境活動を多くのステークホルダーの皆様に理解していただくために「2006 環境経営報告書」を2006年6月28日に発行いたしました。(対象期間2005年4月〜2006年3月)。「2006 環境経営報告書」は、1999年より継続発行している第8回目の環境活動報告となります。オカムラグループの環境長期ビジョン「GREEN(グリーン) WAVE(ウェーブ) 2010」の実現に向けて2003年4月よりスタートした第4次環境中期計画の最終年度として、有害化学物質の回避・削減、VOC対策、廃棄物削減、生産総エネルギー投入量削減に関して目標を上回る成果を上げました。特に、有害化学物質(PRTR対象物質)はグループ全体で220トンとなり、基準年度比(2000年度比)57.8%の削減を果たしました。また、生産総エネルギー投入量は、基準年度比113%の目標に対し、111%の実績で目標達成いたしました。オカムラでは、今後も「環境と経営の融合」のために環境経営のさらなる推進と、グループ全体を統括する環境マネジメントシステムのレベルアップを目指してまいります。
―オカムラグループ「2006 環境経営報告書」の特長―
●トップインタビューによりオカムラグループの社会的責任を明確化
オカムラグループの社会的責任に関する考え方や、環境理念を明確にするため、トップインタビューを掲載しています。
●グループとしての報告書
第4次環境中期計画最終年度にあたる2005年度は、グループ環境管理を更に徹底する活動を推進しました。環境目標・目的をグループ開示したオカムラグループ全体の活動状況報告となっています。
[関係会社7社]
(株)関西岡村製作所/(株)エヌエスオカムラ/(株)山陽オカムラ/(株)オカムラ物流/(株)オカムラサポートアンドサービス/SIAM OKAMURA STEEL Co.,Ltd/シーダー(株)※
※2005年5月、オカムラはクリーンルーム用搬送システムを製造・販売するシーダー(株)の全株式を取得し、同社を子会社化しました。
シーダーは、2005年11月からKES環境マネジメントシステム(「京(みやこ)のアジェンダ21フォーラム」等が審査・認証する環境マネジメント規格)の構築に取り組み、2006年4月に登録を完了しています。なお、同社は本報告書の記述対象です。
●決算終了後3ヶ月以内に発行
EMS活動の推進による環境管理の効率化により、一昨年、昨年に引き続き2006年度版は決算終了後3ヶ月以内の6月に発行することができました。
●第三者審査を7年継続、作成にあたっては環境省「環境報告書ガイドライン2003年度版」に準拠
報告の透明性と信頼性を確保するため、1999年度から7年継続してあずさサスティナビリティ(株)にて第三者審査を行い、下記の点で評価をいただきました。また、作成にあたっては環境省「環境報告書ガイドライン2003年度版」に準拠し、網羅性と重要性を確保しています。
・ステークホルダー重視の経営に対するコミットメントがなされていること。
・算定基準の明確化による環境パフォーマンスデータの集計精度が向上していること。
・製品・サービスにおける環境側面の認識に立ち、製品・サービスに関する記載を充実させていること。等
●グループとして統合環境経営指標を公表
第4次環境中期計画のスタート時に、単独からグループとしての統合環境経営指標を再設定しました。「CO2指標」、「有害化学物質(PRTR)指標」、「産業廃棄物指標」、「環境配慮型製品指標」「水資源指標」を5つの指標とし、売上高との対比で推移を把握しています。2005年度の統合環境効率性指標は、基準年度比271%と改善し、計画比109.3%と達成しました。
●環境配慮型製品売上率40.0% オカムラグループの総売上高に占める環境配慮型製品の売上率は40.0%(前年比1.35%UP)となり、目標の40%を達成しました。エルゴノミックメッシュチェア「コンテッサ」をはじめとしたオフィス製品のみならず、商環境事業の環境配慮型製品などの売上高の増加により、前年に対し4,967百万円の伸長となりました。また、グリーン購入法適合製品の売上高は55,476百万円(前年比108.9%)、エコマーク製品の売上高は12,971百万円(前年比117.4%)と大幅に伸長しています。
●環境会計 経済と環境の両立をめざして活動した結果、2005年度のオカムラグループの環境保全コストは、投資額460百万円、費用額1,464百万円でした。売上高に対するコストの総額の比率は0.7%です。なお、オカムラ単独では1997年4月より環境管理会計を導入し、月次で管理を実施しています。
●有害化学物質を大幅に削減
有害化学物質(PRTR対象物質)の取扱量は、塗装設備の粉体化・トルエンを含まない塗料への切り替え等により、グループ全体で220トンとなり、前年度に比べ169トン削減させることができました。また、ホルムアルデヒドの取扱量は252kgで、前年度に比べ67kg削減させることができました。さらに、VOC対策として塗装工程で揮発性有機化合物を使用しない粉体塗装ラインへの切り替えを進め、グループで計12ライン稼動させています。これにより、2005年度は基準年度比約60%の削減をしています。
●国内の全生産拠点でゼロエミッション達成
2005年度にはエヌエスオカムラ、山陽オカムラでゼロエミッションを達成、これによりオカムラグループは関連会社を含む国内の全生産事業所においてゼロエミッションを達成しました。今後は海外の生産事業所であるサイアムオカムラスチールのゼロエミッション達成をめざすとともに、国内全生産事業所で達成したゼロエミッションを維持するために今後も環境管理活動を推進します。
●生産総エネルギー投入量削減 2005年度の総エネルギー投入量は、グループで867,426GJで、基準年度比111.1%と目標を達成しました。また、売上高原単位は、前年度比2.0%の改善となりました。達成した要因は、生産事業所の大型設備のエネルギー生産性の向上と、個別エネルギー対策を少しずつ進めた効果が得られたためです。
●第4次環境中期計画の成果と課題を受けて第5次環境中期計画を明記
第4次環境中期計画では、環境配慮型製品の販売、ゼロエミッション、有害化学物質削減、水使用量削減などで目標を達成することができました。しかし、第4次環境中期計画で成果を上げた活動は、一方で新たな環境負荷を発生させています。例えば、VOC対策として導入した粉体塗装ラインは、焼付温度が高くなるためにエネルギー消費量を増加させることとなりました。次期計画ではこれらの課題解決を図るとともに、グループ各社の活動水準を高めていきます。
2006年4月から取り組む第5次環境中期計画では、オカムラグループが同一の環境方針のもとで活動し、グループ各社の環境経営をさらに推進します。
第5次環境中期計画の環境行動指針は以下の通りです。
・製品、サービスの環境性能の向上対策
最重点テーマの環境配慮型製品・サービスの拡充を実現するため、新たに設定した「オカムラグリーン調達ガイドライン」により、グリーン調達の徹底を図ります。
・事業所、拠点での環境保全活動
各生産拠点でのエネルギー管理をさらに徹底します。また、国内全生産事業所で達成したゼロエミッションを維持するとともに、産業廃棄物排出量の削減を目指します。
・環境管理活動、社会性活動の充実
グループでのEMSの完全統合、ならびに二者監査体制の強化を図ります。また、社会貢献活動として地域社会との交流や子供たちへの環境教育を拡充していきます。
※「GREEN WAVE 2010」
「持続可能な社会」づくりへの貢献を目指し、2010年までのオカムラグループとしての取り組むべき課題と目標を定めた環境長期ビジョン。第4次環境中期計画(2003年4月)よりスタートしています。
■「2006 環境経営報告書」の装丁
・A4判 46頁 カラー
・環境に配慮したダイレクト刷版使用
・ダイジェスト版も同時発行(A4判 8頁)
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FSC認証紙を使用 |
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GPN「オフセット印刷サービスガイドライン」に準拠
アロマフリータイプの大豆油インキ使用
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印刷工程で有害廃液を出さない水なし印刷を採用
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お問い合わせは
株式会社 岡村製作所 お客様サービスセンター
フリーダイヤル 0120-81-9060
受付時間 9:00〜17:20(土・日・祝日を除く)
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