国産材・地域材利用製品

オカムラでは、木材があまり使われることのないオフィス家具に国産のスギ間伐材や地域材を使い、またその製品を普及させることなどを通して国産木材・地域木材の利用を推進しています。

(1)HAGI

国産のスギ間伐材を使用した大規模オフィスやパブリック空間のシステム家具シリーズ「HAGI」は、複数のスギ材を接着して必要なサイズの木材を作り出す「ぎ構造」という手法を採用、スチールフレームとのハイブリッド構造などによって、従来のスチール製オフィス家具と同様の強度を実現しました。40ミリ幅の角材の組み合わせは、曲がった材や端材も利用できるので無駄があまり出ません。また、あえて色の違う材を交互に使用した木目を活かした意匠性も特長です。標準材は鹿児島県産飫肥杉間伐材としていますが、各地域で産出される多様な木材に対応可能で、オカムラでは同シリーズの展開により、「木のオフィス空間」普及を推進しています。

スギ材の持つ温かみと自然の木の味わいが、これまでにないオリジナリティあふれる仕事空間をつくりあげます。

公共スペースでは、地域材の利用を通して、コミュニケーションが活性化する空間を実現することができます。

HAGI

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(2)mo・ku・ri

「mo・ku・ri」は地域で育てられたスギ材を使用した、オール木製のベーシックファニチャーシリーズです。シンプルで美しい木理もくりを活かした、ぬくもりのあるデザインが、空間に温かみを添えてくれます。オカムラがこれまでに培ったノウハウをふんだんに盛り込みながらも、標準的な木工製作機械での加工がしやすい設計であるため、その地域の木材を利用できることはもちろん、地域の家具メーカーや木工所で製作でき、より地域経済の活性化に貢献できるようになりました。またお客様の要望に合わせ、材のグレードや塗装の仕様、製品サイズの変更も可能です。

色や形の豊富なバリエーションが、木のぬくもりを感じさせながらもどんなオフィス空間にも柔軟にフィットします。

「mo・ku・ri」は、収納家具やパーティションなどオカムラのオフィス家具と自由に組み合わせて使うことができます。

mo・ku・ri

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(3)KURA

アファンの森に隣接する国有林から伐りだされたスギの間伐材を、伝統技術「馬搬」で運びだし、それを使ってオカムラがスツールを製作しました。やわらかい風合いを持つ反面、割れやすく家具にするには扱いが難しいスギ材。それを長く使われるものに仕上げるには試行錯誤の積み重ねが必要でした。「馬搬」の普及・啓発・PRにつなげるための、「馬」をイメージした美しく繊細なフォルム、そして長く使える堅牢性と機能性。それらを両立させるために、スギとスチールを併用したハイブリッド仕様を採用。オカムラならではの高品質を実現しました。

馬具のひとつである「鞍」から着想を得たデザイン。
脚のフォルムも、馬の脚をイメージしています。

金属パーツの「蹄鉄」のU字マークは、欧州では幸運を呼ぶしるし。購入された方の幸運を願って付けられています。

HOUSE LOGGING FURNITURE KURA

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(4)その他の国産材利用製品

その他の国産材を使用した製品には、社員食堂やカフェで使うダイニングセット「canteen」や、クリエイティブ・オフィスを実現するためのオフィスシステム「Proselva」などがあります。「canteen」の、やわらかな中に凛とした雰囲気が漂うデザインは深澤直人氏の手によるものです。また芯材に国産の間伐材を使用した「Proselva」は、落ち着いた風合いがワーカーにとって心地よく、またユニークなラインナップが、創造的なオフィス空間を実現するお手伝いをします。

canteen

質感や色のばらつきに関わらず、木材を無駄なく使うために、どんな色にも合うグレーに塗装を施しました。

Proselva

芯材には、国産間伐材MDFを使用。木質資源の循環を促すオフィスシステムです。

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(5)地域材の導入事例

地域材の利用を広げることで森の環境保全機能の維持を目指し、また林業をはじめとした地域経済の活性化にも貢献したい。そんなオカムラの取り組みに共感していただき、地域材を使った木製家具による空間づくりをお手伝させていただいた事例を紹介いたします。

株式会社鹿児島銀行 中央支店

「HAGI/Kagoshima」シリーズを採用いただきました。県産のスギ材の風合いが、地域に根ざした店舗を演出しています。

徳島県吉野川市庁舎

吉野川市有林で生育したヒノキを庁舎内で利用したいというご要望を受けて提案、製作しました。パブリックな空間にヒノキの木目が映えています。

株式会社京都銀行 聖護院支店

地元産のスギやタケを使ったベンチやカウンターを採用いただきました。木のぬくもりを感じさせる店内がお客様から好評を得ています。

株式会社フジトランスコーポレーション

同社の所有林である「フジップの森」のシラカバ材を利用した役員用応接セットを導入しました。オフィスを訪れた方々に、社有林への取り組みを伝えます。

木材利用による森林の健全化

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