木材利用の推進のため、オカムラが取り組んでいる素材の開発。特に間伐材MDF(中密度繊維板)は、森を守るために有効な間伐材の積極的利用を実現すると同時に、量産品にも展開しやすい製品優位性を備えるオカムラならではの素材です。
木を小さなチップにしてから固めた木材をパーティクルボード、チップをさらに細かく繊維状になるまで小さくしてから固めた木材をMDFといいます。木材の弱点である硬度や表面の平滑性において優位性を獲得することができる材です。国産の間伐材を100%使用しながら、通常のオフィス什器と同等の性能を持っているのが特徴です。
スギやヒノキは柔らかい素材ゆえ、強度が必要な家具用材としては敬遠されてきました。しかしこのデメリットを、加熱圧縮によって克服する技術を活用。現在圧縮材の品質向上はもとより、化粧圧縮や曲がる木材による3次元加工の研究も進めています。
![ACORN 生物多様性にむけたオカムラのアクション [エイコーン] ACORN 生物多様性にむけたオカムラのアクション [エイコーン]](image/09_domestic/img_domestic_02.jpg)
ミズナラは、材に水分が多く燃えにくいことからこの名がつけられました。重硬で、切削などの加工は難しい材でもあります。洋酒の樽材、建築材、枕木などに使われるほか、家具用材にも適しています。ブナと同様、特に曲木の材料として使われています。
![ACORN 生物多様性にむけたオカムラのアクション [エイコーン] ACORN 生物多様性にむけたオカムラのアクション [エイコーン]](image/09_domestic/img_domestic_03.jpg)
アファンの森財団の活動拠点でもある「アファンセンター」は、建物の床・壁・天井のすべてに国産材を使用し、「100年後も森とともに循環する建物」としてこだわって建てられています。そのコンセプトに賛同し、オカムラがアファンの森の間伐材を用いてオフィス家具をつくりました。そのプロセスをご紹介しましょう。
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